（写真提供：大田観光協会）

こんにちは！横浜国立大学の山Dです。
私はまちで開催されている地域のイベントが大好きで、休日はよくイベントに参加しています。今回は、昨年参加したイベントの中で特におもしろかった、東京都大田区で開催される「おおたオープンファクトリー」というイベントについてご紹介しましょう。今年も11月26日（土）からイベントが開催されるので、ぜひみなさんも足を運んでいただければと思います。

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◆「おおたオープンファクトリー」とは

「おおたオープンファクトリー」は、町工場が一斉公開されて、普段はなかなか見ることができない工場内を見たり、職人さんの話を聞いたり、工場によっては加工体験ができるイベントです。「おおたオープンファクトリー」が開催される東京都大田区は、日本有数の"モノづくりのまち"なんです。市区町村にある町工場の数は、東京では1位の機械加工技術の集積地です。昨年、話題になったテレビドラマ「下町ロケット」の舞台も実は大田区だったりします。そんな大田区の町工場を1年に1度一斉に公開する取り組みが、この「おおたオープンファクトリー」なんです。

今年の開催期間は11月26日（土）〜12月3日（土）までの約1週間。11月26日（土）は下丸子・武蔵新田エリア（通称：新田丸（にったまる））の工場がオープン。12月3日（土）には工場アパート「テクノWING」、「OTAテクノCORE」、「テクノFRONT森ケ崎」や、創業支援施設「BICあさひ」のオープンに加えて、工業専用地域の「京浜島」・「城南島」のバスツアーも開催されます。大田の技術を体感することができるイベント、それが「おおたオープンファクトリー」です。

◆見どころ1 50を超える工場が一斉公開！「工場オープン」

「おおたオープンファクトリー」1番の醍醐味はなんといっても「工場オープン」です。今年は50を超える工場が一斉公開されます。工場ごとにさまざまな来場特典が用意されています。職人技を間近で見ることができたりへら絞りなどの加工体験や、刻印体験ができたり……。50もの工場がオープンしているので、そこで楽しめることは挙げたらきりがないので、ぜひガイドブックか、HP上の参加工場紹介ページで工場オープンの情報をご覧ください！ 気を付けたいのは工場ごとにオープン時間が異なる点です。せっかく工場まで行ったのにオープンしていなかった……、というのは避けたいですよね。ぜひガイドブックや公式HPを事前に確認した上で遊びにいってみてくださいね♪

■第６回おおたオープンファクトリー「参加工場紹介ページ」はこちら
http://www.o-2.jp/mono/oof/factory/list2016.html

「おおたオープンファクトリー」の見どころは「工場オープン」だけではありません！お楽しみプログラムといわれるアクティビティが充実しているんです。ここからは、その一部を紹介します。

◆見どころ2.大田の職人がカードに!？「S(職人)カードラリー」

簡単にいうと、各工場を回って、カードを集めるアクティビティです。この企画、とにかくおもしろいんです。何がおもしろいって、集めるカード一枚一枚が大田の町工場の職人さんたちが描かれたカードだからです。
ちょっと何言っているかよく分からないですよね？ こちらをご覧ください。

そうなんです、職人さんがカードになっているんです！ このS（職人）カードを、工場を巡りながら集めていくのが「S(職人)カードラリー」です。おもしろいですよね！ 職人カードラリー対象工場へ行くと、そこで職人カードをGETすることができます。運がよければ職人カードのモデルになっている職人さんご本人にもお会いできるかもしれません！ エリアごとに全ての職人カードを集めると、幻のコールドS(職人)カードももらえます。この企画は前回も大好評で、もちろん私も職人カードをGETしに行きましたよ。遊び心をくすぐられますよね。参加無料ですし、ぜひ参加してみてください！

■詳細はガイドブックか公式HPをご覧ください！
http://www.o-2.jp/mono/oof/factory/list2016.html