- 開催日時
- 2021年01月27日(水) 10:00〜17:30
- 開催場所
- ご参加いただける方にのみ1月22日(金)頃にZOOMミーティングURLを送付致します
- 募集人数
- 18名
- 申込締切
- 2021年01月27日(水) 10:00
大学を留年したら奨学金はどうなる? 徹底解説!
政府・与党が返済不要の「給付型奨学金」の導入を検討するなど、何かと話題になっている奨学金。これを読んでいるみなさんの中にも、現在奨学金を貸与されている人、またこれから奨学金の貸与を受ける人も多くいるかもしれません。さてこの奨学金ですが、万が一貸与中に「留年」してしまったらどうなるのかご存じですか? 今回は、もし奨学金を受けているのに留年してしまったらどうなるか、解説していきます。
▼こちらもチェック!
大学の奨学金申請時の「学生生活の状況」の書き方とは? 【例文つき】
■奨学金を受けている間に留年すると……やっぱり貸与されなくなる?
今回は、「JASSO(独立行政法人日本学生支援機構)」から奨学金を貸与されている場合に、もし留年してしまった場合を調べてみました。
先に結論から述べますと、貸与中に留年してしまった場合は
・奨学金の貸与停止
となります。ただし留年しても貸与打ち切りではなく、あくまで留年期間中は停止という形に。つまり進級すれば再び奨学金の貸与を受けることができるのです。例えば、2回生のときに留年してしまい、また2回生として大学に通う場合、その1年間は奨学金は貸与されません。しっかりと勉強して3回生に進めば、また貸与される、という具合です。
ただし、「進級すれば自動的に奨学金が貸与されるようになる」というわけではありません。「奨学生学修状況届」に、出席状況や単位習得状況などを記載して提出する必要があります。これを受理されることで、初めて元のように奨学金が貸与されるようになるのです。
また、学業不振で留年中の場合は、奨学金の貸与の申し込みをすることもできません。JASSOの奨学金Q&Aによると、「学力基準の要件に該当しないため、申請しても採用されない」とのこと。もし留年中に申請しても、進級するまでは採用されない、ということですね。