就職を意識してバイト先を選んだ大学生は2割! 「知識やスキルが役立つ」 2ページ目
・そのままの知識やスキルが役立つので(男性/大学4年生/22歳)
・先輩に将来、就活のときにアピールできるバイトにしたほうがいいよとアドバイスをもらっていたから(男性/大学院生/23歳)
・就職した後に、経験があるとやりやすいと思ったから(女性/大学2年生/20歳)
・塾講師は就活で好印象だと聞いたから(男性/大学1年生/19歳)
将来を考えアルバイトを決めることで、就活において有利になったり社会に出てから役立つスキルを身に付けられることが理由のようです。実際にはどのようなアルバイトを選んでいるのでしょうか。
・教員になりたいから塾講師をしている(男性/大学3年生/20歳)
・将来は出版社(特に教科書などを発行している出版社)に勤めたいので、ウケの良さそうな塾の個別指導と模試の採点者のバイトをしている(女性/大学1年生/19歳)
・子どもが好きなので、将来子ども関係の仕事に就きたいと思い、子ども写真館でアルバイトをしている(女性/大学3年生/20歳)
・何事も経験なので種類問わず、飲食、アパレル、イベント、ホテル、リゾートなどいろんな仕事にチャレンジして臨機応変に現場に対応できるような人になれるように頑張っている(女性/大学2年生/19歳)
就きたい職業に関係性のある場所で働いている人が多いなか、目指している職業に直接的には繋がっていない場合も。しかし、職種が違っていたとしても向上心を持ってスキルアップをし、結果として自分の将来へ繋がるということを意識して働いているようです。
いかがでしたでしょう。たかがアルバイト、されどアルバイト。もちろん多くの場合、学業の合間にお金を稼ぐことが第一目的です。しかしこの経験が将来の糧となる、と思えば身に付くものや意識がまた少し変わってくるかもしれませんね。
文 さきっちょ
マイナビ学生の窓口調べ
調査期間:2016年10月
調査人数:大学生男女297人