恋愛で同じ失敗を繰り返す女性の特徴 2ページ目
認知とは一般的には「認めて聞き届けること」ですが、認知的不協和の中では、「自分や自分を取り巻く環境に対する認識や意見」を「認知」と呼びます。
複数の認知要素間に矛盾がある場合、つまり、意見が交錯している場合は、人はそれを不快に感じます。賛否両論を不快に感じるのと同じです。この認知を不快に感じている状況が「認知的不協和」になります、
・男性が素敵で好きになり付き合うという認知(状況)
・周りからのまったくのダメ男という認知(評価)
この二つの認知が不協和になっています。すると、女性は
・彼なりに頑張っているから、まだまだこれから
という心の解決策となる新しい認知を自分に与えるのです。同じ恋愛を繰り返す女性は、認知的不協和が起きた時に、自分へ用意する新しい認知が、現実逃避と思えるようなものになってしまい、本質的な解決に繋がらずに、いつかは、その彼との関係も終わります。
でも、本質的な解決に向き合っていないため、自分の成長はなく、また同じタイプの恋愛にはまってしまうのです。


























