これであなたも旅名人!旅行の荷物を最小限に抑えるコツ 3ページ目
<小物でキメる収納上手>
ピアスやリングなどを入れるのに、ピルケースが役立ちます。ネックレスも個別にしまえるので、チェーンが傷まなくてとても便利。100均ショップなどで簡単に入手できます。また、洗濯ネットに洋服を平たく入れるのもかなり有効な方法です。
<コンタクトのケースにコスメ>
2個繋がったソフトコンタクトレンズの保存用ケース。未使用のものが複数あれば、1個くらい使ってしまいましょう。中に乳液やハンドクリームなどを入れて持ち歩けば、便利なコスメケースに早変わり。もともと液体を入れるものなので、保存性はバツグンです。薬やピアスなども、このケースに入れて大切に保管できます。カバンのスキマにすっと入るのが良いですね。
<ポーチのかわりに風呂敷を>
コスメ類や携帯の充電器、着替えなどを小分けにするために、ポーチを使う人は多いでしょう。しかしこれが、実は意外とかさばります。そこで、パッキング上手な人が活用しているのが風呂敷です。包んでも丸めても使える風呂敷の方が、ポーチより断然便利。ビニール袋と違って通気性があるため、洋服のパッキングはこちらの方が気分も良いでしょう。
大きめのスカーフも、風呂敷と同じように使えて便利なアイテム。靴下や下着、洗濯ものとこれから着るものなど、用途に分けて包むとカバンもスッキリします。また細かいですが、結び目は作らなくて大丈夫。結び目の出っ張りがわりと気になるので、包むだけで構いません。
<圧縮袋の活用法>
旅行グッズコーナーによくある「圧縮袋」。これがあると便利です。使用済みの服をギュっと圧縮し、カサを減らしましょう。圧縮袋がなくても、ジッパー付きのビニール袋である程度同じような効果が得られます。生理用品などはどうしてもかさばりがちで悩みのタネですが、これはジッパー付きの袋に入れて圧縮。上からセロハンテープをぐるりと巻いて固定します。これで、本来の半分近くまで体積が減らせるはずです。数個に分けて圧縮保存し、使う分のパックを開封して少しおけばすぐに元通り。女子旅には必須のテクニックです。
<意外にかさばるガイドブック>
ガイドブックは意外と重たいので、必要な部分のみ切り取って持って行くのが賢い方法です。クリアファイルなどに入れると、出し入れも便利ですね。また、写真に撮ってデータ化し、スマホやタブレットに入れるという手段も有効でしょう。
<充電器などのデバイス機器>
携帯電話やタブレットなど、各種デバイスに合わせた充電器を全て集めると、それだけで結構な量になってしまいます。これを軽減するには、ケーブルの先端が何種類ものプラグタイプに対応した「マルチタイプ ケーブル」がおすすめです。
また、旅先のホテルや移動中の乗り物の中では、充電するコンセントが充分に確保できない場合があります。そのため、予備の携帯用バッテリー(モバイルバッテリーまたはパワーバンク)があると安心感が違うでしょう。容量の大きいものなら、それ1つで何度も充電できます。目安として、4,000mAhでiPhone約2回分。最近は小型軽量化が進んでいるため、ひとつあると大変便利です。これで、コンセントを探してウロウロしなくても済むでしょう。このマルチケーブルとバッテリーチャージャーで、たいていのデバイスは旅行中でも快適に使用できます。また、海外旅行の場合は、さらに渡航先に合わせたプラグアダプターを持参しましょう。日本やアメリカはAタイプ、ヨーロッパはBやC、Fが多くなっています。
<ストールは万能選手>
ストールが一枚あると、おしゃれなだけでなく使い勝手の良いマストアイテムになります。寒いときには羽織ったり首に巻いたり。同じブラウスでも、ストールの巻き方ひとつで印象が変わり、着回し感が薄れます。また、大判ストールは巻きスカートの代わりに腰に巻いたり、床に敷いて座ったりすることも可能。ビーチやお部屋でも大活躍します。カーディガンを入れる代わりに、スカーフをカバンの隅っこに忍ばせましょう。
<サニタイザー>
ウエットティッシュは割にかさ高いので、それよりもサニタイザー(除菌リキッド)が便利です。ティシュでさっと拭き、すぐに除菌・滅菌できます。バッグに下げられるタイプを選べば、荷物にならなくて良いですね。
<保険証やIDカードなど貴重品>
万が一の際の保険証なども、コピーである程度は対応可能です。いざというときにあると便利なので、携帯電話に画像を保存しておくと良いでしょう。また、 お財布の中が、レシートやポイントカードで膨らみ切っていませんか?ポイントカードなども一度きちんと整理し、例えばスマホのアプリ一本化するなどした方が軽量化となります。