自分の収入・支出と比較しよう! 平均的な大学生の生活費ってどんなバランス? 4ページ目

編集部:はまみ

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目次
  1. 大学生の生活費、収入の部はどうなっているか!?
  2. 一人暮らししている大学生の場合は?
  3. 大学生の生活費、支出はどうなっている?
  4. 一人暮らし大学生の支出バランスは?

「下宿・アパート・その他」に住む大学生の場合

最後に、寮に入ることなく親元を離れて、ひとり暮らしをしている大学生の支出を見てみましょう。

国立大学の大学生 公立大学の大学生 私立大学の大学生
・授業料:48万7,700円
・その他の学校納付金:8,900円
・修学費:4万7,000円
・課外活動費:2万6,900円 ・通学費:8,500円

⇒小計(学費):57万9,000円 
・授業料:48万6,500円
・その他の学校納付金:1万7,500円
・修学費:4万6,500円
・課外活動費:1万3,100円
・通学費:1万2,100円

⇒小計(学費):57万5,700円 
・授業料:107万3,500円
・その他の学校納付金:16万2,500円
・修学費:4万5,700円
・課外活動費:2万3,300円
・通学費:1万7,700円

⇒小計(学費):132万2,700円 
・食費:28万8,400円
・住居・光熱費:53万400円
・保健衛生費:4万200円
・娯楽・し好費:13万6,900円
・その他の日常費:14万6,900円

⇒小計(生活費):114万2,800円
・食費:26万5,600円
・住居・光熱費:49万3,000円
・保健衛生費:4万3,900円
・娯楽・し好費:13万7,400円
・その他の日常費:17万3,400円

⇒小計(生活費):111万3,300円
・食費:26万7,400円
・住居・光熱費:48万3,000円
・保健衛生費:4万3,100円
・娯楽・し好費:13万5,700円
・その他の日常費:16万2,400円

⇒小計(生活費):109万1,600円
学費+生活費 合計: 172万1,800円 学費+生活費 合計: 168万9,000円 学費+生活費 合計: 241万4,300円

参照:独立行政法人 日本学生支援機構 <集計表>令和2年度学生生活調査結果 大学昼間部(速報値)

学費と生活費を前項と同じく1か月の平均値も見てみましょう。

国立大学の大学生 公立大学の大学生 私立大学の大学生
・学費:57万9,000円/年
⇒ 月額 4万8,250円
・生活費:114万2,800円/年
⇒ 月額 9万5,233円
(端数切り捨て)
・学費:57万5,700円/年
⇒ 月額 4万7,975円
・生活費:111万3,300円/年
⇒ 月額 9万2,775円 
・学費:132万2,700円/年
⇒ 月額 11万225円 
 ・生活費:109万1,600円/年
⇒ 月額 9万0,967円
(端数切り上げ)

参照:独立行政法人 日本学生支援機構 <集計表>令和2年度学生生活調査結果 大学昼間部(速報値)

自分でアパートなどを借りてひとり暮らしをする大学生の場合には、月額9万円ほど生活費が必要ということですね。

寮生活の人の平均値と比較しても金額が高いのは、家賃や光熱費の負担をひとりでしないといけないからかもしれません。

ひとり暮らしの大学生は光熱費をどうしているの?

特にひとり暮らしをしていると、光熱費を抑えたいと考える人もいるかもしれません。

他の大学生の人の光熱費事情が気になるものですよね。

「マイナビ学生の窓口」では、先輩たちへ光熱費に関するアンケートをもとにした記事を公開しています。

>>一人暮らし大学生の光熱費、1カ月平均いくらかかる? 電気・ガス・水道代は?

光熱費は節約しようと思えば可能です。

先輩たちの節約術も掲載しているので、ひとり暮らしの生活費を少しでも抑えたいという人は参考にしてみてくださいね!

親から仕送りがない!ひとり暮らしはできるもの?

結論から言うと、ギリギリではありますが仕送りなしでも生活はできます。

アルバイトの量を増やしたり、飲み会など娯楽要素を減らせばできなくはありませんが、私立大学の場合は平均金額も高額な授業料や施設使用料などを考慮すると、仕送りなしでは難しいかもしれません。

親からの仕送りがない状態で大学に進学・ひとり暮らしをする際は、

・学費の安い国立大学へ進学する

・地方の大学を選ぶ

・奨学金を借りる

・高時給のアルバイトをする

・節約生活をする

・安い物件を選ぶ

などで解決できます。

とはいえ、学生は勉強第一。

可能な限り、親からの援助をお願いしたり、奨学金を借りたりするなどで金銭的な負担を減らして勉強に集中できるよう努めることが大切でしょう。

まとめ

今回は、大学生の生活費や学費について調査データを参考にしながらお届けしました。

みなさんは自分の収入・支出と比較してどのように感じましたか?

調査のデータは居住形態別、国公私別の平均値データですが、お住まいの地域や暮らし方、学校の傾向などで変化するものです。

今回ご紹介の平均値を参考に、自身の描く大学生活スタイルやお金について見直す材料に使ってみてください。

(高橋モータース@dcp)

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