アニメにはさまざまな性格のキャラクターが登場しますが、「ボケ」が印象的な作品にはたいてい強烈な「突っ込み」のキャラが出てきますよね。おもしろいボケにズバッと突っ込みをいれてくれるキャラがいてこそ、ボケも生きてくるもの。今回は、そんなアニメの「突っ込みキャラクター」をピックアップしてご紹介します。

●志村新八『銀魂』

「万事屋(よろずや)銀ちゃん」に所属するメガネを掛けた少年。非常に常識人であるため、坂田銀時、神楽の際限ないボケに突っ込むという重荷を背負わされています。たまに新八自身もボケに回ることがありますが、その場合はせっかくのボケも流れていくことが多いかも……。

●横井るみ『となりの関くん』

学校の授業中に勝手な一人遊びをしている関俊成の隣の席だったのが運の尽き。本人は至ってまじめないい子なのですが、関君の授業中の「編み物」「紙相撲」「ドミノ」などにあきれながら盛大に突っ込まざるを得ません。

●チョロ松『おそ松さん』

松野家6つ子の三男。イメージカラーは緑色で、6人の中で唯一のアホ毛なしキャラクターなので見分けやすいですね。他の5人のボケに突っ込む常識人です。口がヘの字気味なのも突っ込みだからかも。ただ突っ込みばかりかというと……大ボケをかますこともあります。

●風間トオル『クレヨンしんちゃん』

とにかく主人公・しんちゃんが自由自在にボケますから、突っ込みは相当なキレ者でなくてはできません。風間君は5歳の幼稚園児ながら、かなりハイクオリティーな突っ込みを見せます。行く末が楽しみな突っ込みキャラクターです。