下駄は登山用だったってほんと? 大学生3人が高尾山を登って検証してきた 2ページ目
中腹に到着し、少し歩くと、ビアガーデンを求めるやせいのオトナたちに遭遇しました。平日は15:00〜21:00、休日は14:30〜21:00で営業しているそうで、360℃パノラマできれいな景色を楽しめるのが人気なのだとか!
ところどころ天狗にゆかりのある場所に石碑が置いてあり、多くのポケモントレーナーが集まるポケストップとなっていました。近くにはポケモンがたくさん出るみたいで、2人もポケモンマスターになるべく、モンスターボールを捕まるのに忙しそうでした……。
あ、やせいの階段があらわれた!
道は舗装されて下駄でも歩きやすいのですが、階段がいたるところに。
ポケモンマスターならぬ、下駄マスターのスーパーハッティの顔から次第に笑顔が消えていきます。カメラを向けたときの顔が少し引きつりはじめました。
まさに下駄で登山をする人に向けられたかのようなメッセージも。足の疲労で、言葉なんて目に入りません。正直なんのありがたみもありませんでした。そして、止まることもできず道を進んでいきますが……
ついに、スーパーハッティの足が悲鳴をあげました。心なしか少し寂しそうな顔をしています。なぜか、しきりに下駄の削れを気にしていました。
ついにやせいの天狗があらわれた!
中腹には薬王院という、744年に聖武天皇の勅命で行基が開山したとされる寺院があり、伝説にまつわる天狗の像がありました。頂上までちょうど半分の場所にあるので、小休止のスポットとして多くの観光客で賑わっていました。スーパーハッティは天狗の像はあまり見ずに、はしゃぐので精一杯!
ここでもポケモンを捕まえる友人。すでに10体近くも捕まえたのだとか……
HP回復アイテムの「ししょく」で、足の疲労を回復するスーパーハッティ。手が止まりません。