どっぷり浸れる! 世界観が秀逸なアニメ7選 2ページ目
西暦1999年、地球に未知の宇宙戦艦が墜落します。人類はこの宇宙戦艦を修復し、「マクロス」と名付けます。修復・改修作業が終わった2009年の進宙式当日、異星人の艦隊が地球付近に出現し、マクロスと交戦状態となってしまいます……。非常に凝った世界設定、メカニカル設定が背景にある作品です。また、異星人を最終的に打ち負かすのが「文化の力」、アイドルの歌である点もアニメ史に残る秀逸さといえるでしょう。
●未来だけどガソリンエンジン! 『戦闘メカ ザブングル』
物語の舞台は「惑星ゾラ」と呼ばれる地球。「どんな犯罪を行っても3日間逃げ切ればチャラになる」という「3日限りの掟(おきて)」があり、このルールの下、イノセントという謎の支配階級、シビリアンという民衆が暮らしています。この世界で使われる「ウォーカーマシン」と呼ばれる人型の作業用機械はガソリンで動き、自動車のようにハンドルで操作します。未来なのですが「元気いっぱい」で「野蛮」という世界観が秀逸です。
●死後に楽しい学園生活を! 『Angel Beats!』
現世でまともな青春時代を送り損なった死者は、死後の世界にある「天上学園」という全寮制の学園で生活することになります。ここで楽しいキャンパスライフを送るうちに現世の未練がなくなり、成仏できるという設定です。誰もがうらやむ「リア充」な青春時代を送ることができる人は少ないでしょう。死後の世界で楽しい青春時代を取り戻すことができる、という世界観はかなり魅力的ですね。
他にも、『PSYCHO-PASS』『攻殻機動隊』『コードギアス 反逆のルルーシュ』『電脳コイル』『輪るピングドラム』『ユリ熊嵐』といった作品も世界観が秀逸といえるのではないでしょうか。あなたは、「世界観が秀逸なアニメ」というと、どんな作品を思い浮かべますか?
(高橋モータース@dcp)