あなたは大丈夫? 大学生が意味を間違って覚えていたことわざ・慣用句5選 2ページ目
・訳もわからずつかっていた(男性/18歳/大学1年生)
・お母さんにそれは間違っているとみんなの前で言われた(男性/19歳/短大・専門学校生)
・良い意味、悪い意味の両方があることを知らなかったから(男性/23歳/大学4年生)
・猫だと思っていた(女性/19歳/大学1年生)
●情けは人のためならず
・人に親切にしてはいけないと思っていたけど逆だった(男性/23歳/大学院生)
・テレビのクイズ番組で初めて気づいたけれど、ときどきどっちが本当かわからなくなる(男性/21歳/大学3年生)
・親切にしてはいけないと思っていた(男性/23歳/大学院生)
・人に親切にしてもその人のためにならない、という意味でとらえていたのだが、逆の意味だった。知ったときはびっくりした(女性/25歳/大学4年生)
●その他
・世知辛い。せちがないだと思っていた(女性/19歳/大学2年生)
・石の上にも三年。石の上に3年いるのは大変って解釈をしていて授業で発言して恥ずかしかった(男性/20歳/短大・専門学校生)
・早起きは三文の得。三文の意味がわからなかった(男性/18歳/大学1年生)
・棚にあげる。「◯◯を棚にあげる」を「◯◯を話題に出す」だと思っていた(女性/20歳/大学2年生)
一番多かったのが、「情けは人のためならず」。この記事を読んで、初めて本当の意味を知ったという人も多いのではないでしょうか?
いかがでしたか? 「いや、自分は大丈夫でしょ!」と思っていても、結構、勘違いしていることが多いこれらの慣用表現。勉強になったという人も多いのではないでしょうか? 言葉とは周囲の人に伝染するもので、みんなが間違った使い方をしていたら、そのまま誤った意味が一般化してしまうもの。とはいえ、慣用表現は正しい意味で使っていきたいものですね。
文●ロックスター小島
マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2016年6月
調査人数:大学生男女404人(男性204人、女性200人)