ようこそお酒好きの世界へ! 大学生から学ぶ基本のカクテルの作り方【学生記者】
こんにちは、大学4年の須賀です。大学生になり、成人するとお酒を飲むシーンが増えることと思います。その多くがサークルやゼミなど大勢での飲み会なのではないでしょうか?「大勢の飲み会は楽しいけれども、ちょっと疲れるしビールは好きじゃないなぁ……」そう思っている人もちらほら耳にします。そんな人はぜひとも、ちょっと一歩踏み出してバーに行き、お酒について知ってみてはいかがでしょうか。僕もバルでバイトをしたのがきっかけでカクテルを作るようになり、そして自分でいろいろと飲む中で次第にお酒が好きになっていました! 今日は入門編として、カクテルの基本を紹介したいと思います。お店によって作り方が変わるので、今回は一般的な作り方を伝授します。
ジン系
ジンは大麦、じゃがいも、ライ麦などを原料として造られる蒸留酒です。蒸留する際に薬草成分を加えて作られるため、独特の味がします! ウォッカと並んでどの飲食店でも置かれているので、下にあるカクテルはどこのお店でも見かけるのではないでしょうか。
■ジンバック…ジン45ml、ジンジャーエール適量、カットライム
■ジントニック…ジン45ml、トニックウォーター適量、カットライム
■マティーニ…ジン45ml、チンザノベルモット15ml、オリーブ
ウォッカ系
こちらもジンと同じく大麦、じゃがいも、ライ麦などを原料として造られる蒸留酒。ウォッカとの大きな違いは、蒸留した原酒を灰でろ過させているかどうか。ジンと比べてクセがなく飲みやすいカクテルとなっています。小さいグラスに少量を注ぐショットで飲んだりする飲み方もあります! ちなみに下にあるスクリュードライバーという名前は、初めて作った人がマドラーの代わりにドライバーで混ぜたことに由来しているのだとか……。
■モスコミュール…ウォッカ45ml、ジンジャーエール適量、カットライム
■スクリュードライバー…ウォッカ45ml、オレンジジュース
■ソルティドッグ…ウォッカ45ml、グレープフルーツジュース適量、塩(コップのふちにつける)
■ブラッディメアリー…ウォッカ45ml、トマトジュース100ml、レモンジュース5ml
■ウォッカトニック…ウォッカ45ml、トニックウォーター適量、カットライム
テキーラ系&ラム系
これらのお酒はどの大学生も一度はショットで飲んだことがあるのではないでしょうか? 罰ゲームで使われたりすることからよい印象を持っていない人も多いのでは……。でもカクテルで飲むとおいしいんです! ロングアイランドアイスティーは度数がかなり高いので弱い人は注意してくださいね。ラムはサトウキビから作られる蒸留酒で、モヒートが有名です!
■テキーラサンライズ…テキーラ30ml、オレンジジュース適量
■ロングアイランドアイスティー…ジン15ml、ウォッカ15ml、テキーラ15ml、ラム15ml、コアントロ15ml、コーラ適量、カットレモン
■モヒート…ラム45ml、ミント適量、ソーダ45ml、カットライム、ガムシロップ半分