知っていたらニヤリとできるかも?! 実は世界観を共有しているアニメ・ゲーム7選
アニメやゲーム作品の中には、別のタイトルではあるものの、世界観を共有しているという作品が数多くあります。たとえば有名なところでは、『ドラゴンクエスト』シリーズの1、2、3の3作。この三作は、年代は違えど、どれも同じ世界でのできごとを描いたものになっています。今回は、こうした「実は世界観を共有している」というアニメやゲーム作品をピックアップしてみました。
●『ファイナルファンタジーVII』と『ファイナルファンタジーX』
ゲームではこの2作が同じ世界であることが有名です。時系列では『ファイナルファンタジーX』が先になります。公式のガイドブックによると、「VII」の世界は「X」から2,000年以上経過した世界とされています。
●『ファイナルファンタジータクティクス』と『ファイナルファンタジーXII』
この2作は、「イヴァリース」という世界が舞台になっています。ゲームクリエイターの松野泰己氏が構想した世界観で、他にもスクウェア・エニックス作品の幾つかが、このイヴァリースが舞台です。この作品群は「イヴァリースアライアンス」と呼ばれています。
●『バンゲリングベイ』と『ロードランナー』と『チョップリフター』
『バンゲリングベイ』と『チョップリフター』はシューティング、『ロードランナー』はアクションと全く別のゲームのようですが、実は「バンゲリング帝国三部作」という同じ世界を舞台にした作品。ロードランナーはバンゲリング帝国に奪われた金塊を取り戻すという内容なのです。
●『ディグダグ』と『ミスタードリラー』
『ミスタードリラー』の主人公ホリ・ススムの父であるホリ・タイゾウは、『ディグダグ』の主人公。つまり二つの作品は同じ世界なのです。『ミスタードリラー』の世界では、『ディグダグ』はディグダグ事件という名前で語られています。
●『CHAOS;HEAD』と『Steins;Gate』と『ROBOTICS;NOTES』
この3作は「科学アドベンチャーシリーズ」という世界観を共有している作品群。『CHAOS;HEAD』と『Steins;Gate』は直接的なつながりはありませんが、『Steins;Gate』と『ROBOTICS;NOTES』は両方に同じ人物(年齢は異なる)が登場するなどしました。
●『攻殻機動隊』と『紅殻のパンドラ』
『攻殻機動隊』シリーズと2016年の1月にアニメが放送された『紅殻のパンドラ』は同じ世界が舞台の作品。『紅殻のパンドラ』は、『攻殻機動隊』シリーズのうちの一つ『攻殻機動隊 ARISE』以前に起きた物語とされています。
●『バッカーノ!』と『デュラララ!!』
どちらのアニメも成田良悟によるライトノベルが原作で、世界観を共有しています。アニメでも『デュラララ!!』(1期)に『バッカーノ!』のキャラクターであるアイザックとミリアが登場するなどしました。
「実は世界観を共有している」というアニメやゲーム作品をピックアップしてご紹介しました。こうした作品は、同じキャラクターが登場したり、同じ関連用語が登場するなど、ファンにはたまらない演出が数多くあったりします。今回紹介した作品以外にも、「同じ世界を共有する作品群」はたくさんありますが、みなさんはなにが一番好きですか?
(中田ボンベ@dcp)