【フレンチ&洋食の基本編】ちょっとお高いお店で役立つテーブルマナー5選

学生の窓口編集部

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大学生にもなれば、気合の入ったデートでフランス料理などのちょっと高めのお店に行くこともあるでしょう。そういった高めのお店に行くならば、やはり最低限のテーブルマナーを身に付けておきたいところです。そこで今回は、ちょっと高めのお店に行くときに役立つ、洋食のテーブルマナーをピックアップしてまとめてみました。

●ナプキンは料理が運ばれてくる前に膝に掛ける

テーブルにナプキンが置いてありますが、「膝に掛ける」ということは知っていても、どういったタイミングで掛ければいいのか分からないという人もいるでしょう。ナプキンは料理をオーダーした後、料理が運ばれてくる前に二つ折りにして膝に掛けておけば問題ありません。口や指を拭きたい場合は、二つ折りにしたナプキンの内側を使って拭きましょう。そうすることで汚れた面が見えないようにできます。

●ワイングラスは3本の指で持つ

ちょっとお高いお店につきものなのが「ワイン」です。ワインを注いでもらう際は、グラスを持ち上げたりはしないようにしましょう。ワイングラスを持つ場合は、親指と中指、そして薬指の3本で細い持ち手の部分を持ちます。そして乾杯ではグラスをぶつけるのではなく、目の高さまで持ち上げて目で乾杯の意を伝えましょう。ちなみにオーダーする場合に何がなんだか分からないという人もいるかもしれませんが、そんなときはソムリエに予算と好みの味を伝えてチョイスしてもらえば簡単です。

●カトラリーは外側から使おう

ナイフとフォークといったカトラリーの使い方もちゃんと覚えておきましょう。お皿の右側にナイフ数本とスプーン1本、そして左側にフォークが数本置かれています。これは外側から「前菜用」「魚料理用」「肉料理用」という順番になっています。つまり料理が供される順になっているのです。ですから、料理がサーブされる順に外側から使っていきましょう。もし間違って使ってしまっても、店員さんに伝えることで新しいものを持ってきてもらえます。

●カトラリーの正しい使い方を覚えよう

スープを飲む際はスプーンを奥から手前に運んですくいましょう。これはフランス式のマナーで、手前から奥に運ぶのはイギリス式です。フランス料理のお店の場合はフランス式を行うのがスマートです。できるだけカチャカチャと音を立てないようにし、飲む際も吸うのではなく食べるように口に運びましょう。スープの量が少なくなってきたらお皿を傾けてすくいます。お皿を持ち上げるのはスマートではありません。

●サインを覚えてスマートに振る舞う

食事中に手を休めたいときは、ナイフとフォークを八の字に広げてお皿に置きましょう。これは「まだ食事中」という意味です。食べ終わってお皿を下げてほしい場合はナイフとフォークを斜めにそろえて皿の上に置きます。これが「食べ終わった」というサインになります。このときナイフの刃は内側に、フォークは上向きにしましょう。また中座する際は、必ずイスの上にナプキンを置くように。テーブルに置くのは失礼にあたります。

フランス料理など、ちょっと高めのお店に行く際に覚えておけば役立つテーブルマナーをまとめてみました。テーブルマナー以外にも、服装に関するドレスコードなども覚えておきたいものです。デートで恥ずかしい思いをしないためにも、こうしたマナーをあらかじめ勉強しておくといいかもしれませんね。

(中田ボンベ@dcp)

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