ダイエット、勉強……三日坊主必見! やる気を長続きさせる方法

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こんにちは、早稲田大学3年の吉山です。
夏に向けて、ダイエットを決意してから3日目。初日は「なりたい自分」になるための固い決意をしたつもりが、気がついたら、友人の誘いでケーキ屋の列に並んでいます。そして、ケーキを頬張った後に気づくのです。「またダイエットに失敗してしまった……」「自分は意志力に欠ける……」と。こんな経験、みなさんもしたことはありませんか? 本当は、長続きしないのはあなたのせいではなく、脳のメカニズムがそうさせているんです! そこで本日は、食事制限・ダイエットを例にとって、意志を長続きさせる方法を伝授します。

■なぜ長続きしないのか?! 自分の中にいる「二人の自分」を知る!

意志力を長続きさせる際にまず大事なのが、「なぜできなかったのか」にフォーカスすることだと言われています。先述した例でも、「理想の自分を掲げるやる気に満ちた自分」と、「甘いものの誘惑に引かれる自分」という二面性が見られますよね。その中でも特に、甘い誘惑に手を出してしまったとき、その瞬間を振り返ってみましょう。「自分はなぜ目標達成を妨げる決断をしたのか」と考えることで、その決断をしている瞬間に、誘惑に負けるもう一人の自分に気づくことができるようになります。
その「もう一人の自分」に気づくことで、その瞬間の自己コントロール力が高まり、長期的な目標達成に近づくことができると言われています。夜のネットサーフィンのせいで、翌日眠くなったり、授業に集中できなかったりしていませんか? 自制心を鍛えるためには、まず道からそれようとする自分に気づくことが一番重要なことです。

■自分に負けない精神状態を作り出す「呼吸法」と「睡眠」

ケーキの誘惑に負けた瞬間、ドーパミンがよく働き、ケーキの糖分を摂るため血糖値を下げるということがわかっています。脈が速くなり、一種の「高揚した状態」に陥った脳は、もうダイエットのことなど気にもしていません。そういった興奮状態を制御するために有効なのが、「呼吸」をコントロールすることです。心臓の鼓動や血液の流れを意志によってコントロールすることはできませんが、呼吸は意志によって早さを変えることができます。落ち着いた呼吸をすることで本能が勝っている興奮状態を抑え、自己コントロールしやすい状況に持って行きましょう。
また、睡眠不足は自制心やコントロール力を阻害します。睡眠不足の状態では脳のエネルギーである糖分を十分に供給することが難しくなるため、ストレスや欲求に負けやすくなります。意志を長続きさせたい場合は、やるべきことをさっさと済ませてベッドに向かうのが近道です。

■まとめ

いかがでしたか? 意志が長続きするかどうかは、「己を知り、呼吸を整え、よく寝る」ことができるかにかかっています。1日一つでもいいので、成果になることをやって、達成したい目標に近づきましょう!

<大学生のまずこれステップ>
・「誘惑に負ける瞬間」をふりかえってみる。
・ゆっくりと呼吸することを意識する時間を作る。
・寝る。


文・吉山 慶

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