■あげない理由はシンプルだった!?

・なにがほしいかわからないから（女性／19歳／短大・専門学校生）
・そういう習慣はないので（男性／23歳／大学4年生）
・照れくさいので社会人になってから（男性／21歳／大学4年生）

「いいえ」と回答した人たちは、その大半が「なにをあげたらいいのかわからない」という理由でした。あげるプレゼントが決められないことが、消極的になってしまう要因のようです。

■あげたこともあるんです！

・ケーキ。いつもなにもあげなかったけど、気が向いて家族分のケーキを買っていったらよろこんだ（女性／20歳／大学3年生）
・ネクタイ。使い古していたので新しいネクタイはよろこばれた（男性／19歳／大学2年生）
・ワイン。自分が今住んでいるところがワインが有名な県だから（男性／22歳／大学院生）
・ペンケース。弟とお金を出し合って買った。とてもよろこんでくれた（女性／19歳／大学1年生）
・幼稚園の頃書いた似顔絵。今でも壁に飾ってある（男性／21歳／大学4年生）

今年はあげないけどあげたことはある……という意見もありました。小さいころは家族でお祝いしていた、という人も多いのかもしれませんね。

両親への感謝の言葉は恥ずかしくてなかなか言えないので、そのきっかけとしてプレゼントがあれば心強いですよね。しかし、子どもからもらえるものなら意外となんでもうれしいものですから、気負わずにまずは気持ちを伝えてみましょう。

文・OFFICE-SANGA　藤平真由美

マイナビ学生の窓口調べ
調査時期：2016年5月
調査人数：大学生男女404人