大学の学費ってかなり高額ですよね。特に私立の大学だと年間100万円以上になることもザラにあります。家庭の事情によっては支払いが難しいという場合もあるでしょう。そんなときに役立つのが奨学金。社会人になってから返済が大変という話も聞きますが、はたしてどれくらいの大学生が利用しているものなのでしょうか？ 現役大学生のみなさんに聞いてみました。

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■あなたは奨学金をもらっていますか？ またはもらったことはありますか？

はい　　159人（39.5％）
いいえ　244人（60.5％）

約4割が「もらっている」と回答。兄弟・姉妹が多い家庭などは、一人ひとりの学費を出すのは難しかったりしそうですよね。さっそくそれぞれの意見を見ていきましょう。

■はい

●家計が苦しい

・母子家庭で金銭的にキツイから（女性／22歳／大学4年生）
・母子家庭だから（男性／22歳／大学4年生）
・家計の状況が悪く頼らなければならなかったから（男性／20歳／大学3年生）
・家庭の経済状況が悪くて親の負担をできるだけ減らしたいと思ったから（男性／20歳／大学3年生）

●兄弟・姉妹のことを考えて

・妹が一個下なので、あまり余裕がない（女性／19歳／大学1年生）
・3人兄弟であり、家庭の経済状況的に学費を払ってもらうことは難しかった（女性／22歳／大学4年生）
・姉と大学期間が被ったため、学費の援助に（女性／20歳／大学3年生）
・2人兄弟で2人とも学費を払うのはキツイと親に言われたから（男性／19歳／大学2年生）

●好条件の奨学金

・成績がよかったので、返済義務のない奨学金をもらうことができた（女性／21歳／大学3年生）
・返さなくてよい奨学金をもらった（女性／21歳／大学4年生）
・よい成績を残したので貰えた（女性／24歳／大学院生）
・利子なしだったから（女性／20歳／大学3年生）