20代におすすめ! 00年代の名曲アニソン6選【学生記者】

天音ほのか

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こんにちは。現役大学生の天音ほのかです。
前回は90年代の名曲アニメソングをピックアップしましたが、今回は特に20代の方が「懐かしい」と感じるであろう00年代の曲を独断と偏見でチョイスし、紹介していきたいと思います! 学生時代を思い出しながら読んでみてください。

■シャーマンキング「Over Soul」

麻倉葉の許嫁・恐山アンナの声優を務めた林原めぐみは歌手としても活動しており、“声優アーティスト"の礎を築いたと言われています。そんな彼女が歌い上げる「Over Soul」は、タイトルの通り、同アニメ作品をモチーフにした世界観の楽曲。2000年代に林原めぐみがリリースしたシングルで最も売れ、彼女の代表曲のひとつとなりました。ジャンプ作品らしいアツい詞が魅力です。

~あらすじ~

主人公・麻倉葉が“楽に生きられる世界“を作る為、巫力により霊を具現化させる技術"オーバーソウル“を用い、全知全能の力を持つシャーマンキングを目指す物語。

■金色のガッシュベル‼「カサブタ」

週刊少年サンデーにて連載されていた「金色のガッシュ‼」が原作のアニメ作品。放送開始直後に、少年向けコミック誌・月刊コロコロコミックや少女向けコミック誌・ちゃおにも番外編が連載されるほど、当時凄まじい人気を博しました。

そして、その第一期オープニングテーマ「カサブタ」は「これぞアニソン!」と言いたくなるようなアップテンポなメロディに力強い歌声、そしてアツい詞が魅力。

大人と子どもの境目にある今、「愛とか夢とか理想も解るけど目の前の現実はそんなに甘くない」と、実際に突き付けられる場面に何度も遭遇しますよね。そんなときはこの歌を思い出してください。きっと励ましてくれるはずです。

~あらすじ~

天才ゆえに周囲から疎まれ、不登校を繰り返す孤独な中学生・高嶺清麿のもとに突然現れた謎の少年ガッシュ・ベル。彼は、1000年に1度行われる魔界の王を決める戦いに参加させられた100人の魔物の子の1人だった。戦いのさなか、戦いを強要されていた魔物の少女・コルルと出会い、「やさしい王様」になることを決意。清麿とともに王の座を目指していく。

■明日のナージャ「ナージャ‼」

日曜朝8:30の児童向けアニメ枠で放送された明日のナージャ。「サマーウォーズ」などで知られる細田守が手がける細部にまでこだわった演出や、身分格差問題を随所に盛り込んだストーリーが児童向けアニメの枠を超え、国内外から高い評価を得ています。
そしてオープニングテーマ「ナージャ‼」を歌っているのは、今は亡き歌姫・本田美奈子。明るく伸びやかな歌声と、シンプルながらに高いメッセージ性を持つ詞が魅力の名曲です。

~あらすじ~

ロンドンの孤児院で育った主人公ナージャが生き別れの母親を探すために、孤児院から出て踊り子として旅芸人のダンデライオン一座に加わり、旅をしながら母を探す物語。

■ふたつのスピカ「Venus Say…」

ポルノグラフィティのギター・新藤晴一が作詞を手がけているこの曲は、ダンスボーカルグループ・Buzyのシングル「鯨」のカップリング曲。両曲のメロディは同じですが、曲の長さと詩が異なり、ひとつのストーリーをそれぞれ異なる視点から歌っています。

ふたつのスピカ作中の"宇宙へ行こうとする人類"を"陸に上がってしまった鯨"に例え、鯨の視点から歌った「鯨」。そして、オープニングテーマ「Venus Say…」はそれを俯瞰する神の視点から歌っています。

お伽噺のような壮大な世界観の詞に見合う、力強く安定感のある歌声が魅力のダンス・ポップ・チューン

~あらすじ~

有人宇宙探査ロケット・獅子号が市街地に墜落し、その事故に巻き込まれ母親を失った少女・アスミと、獅子号のパイロット・高野の幽霊だというライオンさんを中心とした、宇宙飛行士を目指す少年少女の成長を描いたSFファンタジー作品。

■涼宮ハルヒの憂鬱「God knows…」

2006年版・第12話の文化祭ライブにてハルヒらが演奏したこの曲は、10年経った今もYouTubeやニコニコ動画などの動画サイトにギターやベース・ドラムでのコピー動画がアップロードされ続けており、その人気の高さが伺えます。

また、視聴者に大きな衝撃を与えたリアルな演奏シーンは、普段8人程度が担当している原画を21人にまで増やし完成させたそうです。後に「けいおん!」や「響け!ユーフォニアム」を制作するに至った“京アニ"だからできたシーンだと言えるでしょう。

~あらすじ~

「宇宙人や未来人や超能力者を探し出して一緒に遊ぶこと」を目的とし、立ち上げたSOS団と、その周りで起こる超常現象を描いた「ビミョーに非日常系学園ストーリー」。

角川スニーカー文庫から刊行されている谷川流によるライトノベルを原作としたアニメシリーズ。

■ぼくらの「アンインストール」

儚くも力強い歌声と、作品の展開に沿った詞が織りなす神秘的な世界観のこの曲は、原作者である鬼頭莫宏からも高く評価されています。タイトルの「アンインストール」は"削除する"という意味を持ち、アニメ作中で命を落とすパイロットを表しています。また、コーラスを除く曲中、15回も繰り返される「アンインストール」。これは作中で命を落とすパイロットの人数と一致しますが、偶然の一致だそうです。それはそれで、なんだかすごい話ですよね。

~あらすじ~

夏休み、臨海学校に参加した15人の少年少女が海岸沿いの洞窟でココペリと名乗る謎の男から「子ども達が無敵の巨大ロボット・ジアースを操縦し、地球を襲う巨大な敵を倒して地球を守る」というゲームに誘われる。コンピュータゲームかなにかだろうと思い、軽い気持ちで契約をする少年少女。しかし、その“ゲーム“の真の目的は――

いかがでしたか? 00年代ということで、現役の大学生とっては懐かしい曲があったのではないでしょうか。

今回は、この5曲の他にデ・ジ・キャラット「PARTY☆NIGHT」や東京ミュウミュウ「my sweet heart」・灼眼のシャナ「JOINT」・創世のアクエリオン「創世のアクエリオン」・交響詩篇エウレカセブン「DAYS」・マクロスフロンティア「ライオン」・天元突破グレンラガン「空色デイズ」などなど、書ききれないほど候補にあがりました……。

次回は、一連の記事を書いている際に候補に挙がったものの、趣旨とズレてしまうため紹介できなかった「ゲーム主題歌5曲」を紹介したいと思います。おたのしみに!

文・天音ほのか

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