まだまだ未来は明るい! 日本の経済についてのスゴイこと10選

編集部:はまみ
2016/05/09
入学準備・新生活
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日本の経済について暗いニュースは多いですが、明るいニュースはあまり聞きませんね。でも、日本の経済力は世界有数のものですし、実際統計データなどを見ても「そんなに駄目なのかな?」と首をひねるほど優秀な部分もあります。そこで今回は日本の経済力に関するすごい点をピックアップしてご紹介します。


●名目GDP 世界第3位!

その国の経済力を示す指標にGDP(国内総生産)があります。簡単にいうとGDPとは「1年間でどのくらいの財・サービスを生み出したかの合計金額」で、その金額が大きくなればなるほど「経済的に豊かである」とされます。2014年度の日本のGDPは約490兆円で、堂々の世界第3位でした。

●ノーベル経済学賞受賞の学者から見てもすごい

高橋洋一先生によれば、ノーベル経済学賞を受賞したクズネッツ博士は「世界には先進国、途上国、日本、アルゼンチンの4種類の国しかない」と発言したとか。先進国・途上国は固定メンバーで、途上国から先進国になった「日本」、先進国から途上国になった「アルゼンチン」は「病理学的見地から他に類を見ない面白い例」なんだそうです。

●資産は莫大

日本(政府)の借金が1,053兆円を超えた! なんて話がありますが、これはあくまで借金の部の話であって、日本は世界でも有数の資産持ちなのです。財務省の(民間企業のバランスシートに当たる)「国の財務書類」によれば2014年度(平成26年度)末時点で資産は679.8兆円あります。もちろんこの中には道路など売れないものも含みますが、これほど資産を持つ国は他にはなく、世界一です。

⇒データ出典:財務省「平成26年度 『国の財務書類』のポイント」
http://www.mof.go.jp/budget/report/public_finance_...

●「対外純資産総額」が世界一

「対外純資産総額」とは、日本政府・日本企業・日本人が海外に持っている資産から負債を引いたもの。財務省の発表によれば、2014年末時点で日本は366兆8,560億円の「対外純資産総額」となっています。この金額は世界一で、つまり日本は世界一の「対外債権国」。しかも24年連続世界一なのです。

●「外貨準備高」世界第2位

貿易国であれば基軸通貨などの「外貨準備」をある程度持っていないといけません。これは大幅な通貨の変動に備えるためのものですが、日本のその金額が世界第2位です。2015年3月末時点で約1兆2,500億ドルもあります。ちなみに1位は中国で2016年1月末時点で3兆2,309億ドル。ただし、中国のこのデータは世界中の識者から「ホントに?」と突っ込まれています。
*……外貨準備高については「そんなもんタンス預金と同じだ」という意見もあって、「世界2位」と手放しで喜んでいられない側面があります。しかし、いざというときに備えて多くあった方がいいこともたしかなのです。

●「知的財産」による収支は世界第2位!

日本が貿易立国なんて話を聞くと、自動車などを思い浮かべるかもしれませんが、日本は「知的財産」でも巨額の利益を出しています。2013年度には、特許や著作権などの「知的財産」によって137億5,600万ドルの黒字を計上しています。1位のアメリカは901億6,200万ドルですからそれには及びませんが、3位スイスの51億4,300万ドルを大きく引き離しているのです。

⇒データ出典:『一般財団法人 国際貿易投資研究所』「世界各国の知的財産使用料(収支尻~受取超過)上位50)」
http://www.iti.or.jp/stat/3-046-3.pdf

●「旅行収支」がなんと55年ぶりに黒字に!

最近では日本を訪問する外国人が急増し、あちこちで大量の外国人観光客を見掛けるようになりましたね。この傾向は国の収支でも裏付けられます。2015年度では、経常収支の中にあるサービス収支の「旅行収支」が1兆1,217億円の黒字となりました(現段階までの確定値)。この黒字化は2014年度になんと55年ぶりに果たされ、現在ではこのように巨額黒字となっています。外国からの旅行客の増加は着実に日本の経済力を補強しているのです。

●年間1兆円以上も円借款の支援を行っている

日本はODA(Official Development Assistanceの略で政府開発援助のこと)で外国の発展や福祉の向上に寄与しています。2013年度には「円借款」で諸外国に1兆1,400億円の新たな支援を行いました。これらの円借款は「0.01-1.7%」という非常に低金利。このような支援が行えるのも日本の経済力が大きいからです。ちなみに、2013年度までの累計で円借款の供与額のTop10は以下のようになります。

第1位 インドネシア……4兆7,219.7億円
第2位 インド……4兆4,564.19億円
第3位 中国……3兆3,164.86億円
第4位 フィリピン……2兆4,209.20億円
第5位 ベトナム……2兆2,814.75億円
第6位 タイ……2兆1,986.21億円
第7位 マレーシア……9,760.38億円
第8位 パキスタン……9,759.93億円
第9位 スリランカ……9,516.29億円
第10位 バングラデシュ……9,456.49億円

データ出典:『外務省』ODA参考資料集 2014年版「有償資金協力」
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/files/000080...

●東京都の経済力だけでも世界有数

普通GDPという数値は国に使うものですが、東京都だけの(名目)GDPだけ取り出してみても世界有数の経済力となります。東京都が公表している平成27年度のGDP見込みは約93兆円。世界各国のデータと比較するとインドネシアを上回り16位に入ります。また、世界各国の都市と比べると東京都が世界一のGDPを誇る都市なのです。

●続けることを重視する姿勢

よくいわれることですが、日本は世界で一番「100年以上続いている企業」の多い国です。これは日本人経営者が「会社の継続」に腐心していることの表れです。もちろんメリット・デメリットはありますが、短期の利益に目を奪われず、長期に会社を存続させることに意義を見いだす経営者の力は特筆すべきものといえるでしょう。

以上のように日本の経済力は世界各国と比較してもずば抜けたものといえます。問題も確かにありますが、そこまで暗くなる必要もないのでは? と思わされますね。ただ景気が良いとあまり実感できない人が多いのも事実。今後の国の政策に注目していきたいものです。

(高橋モータース@dcp)

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