楽単で落単、そして落胆……しないために知っておきたい6つの種類 2ページ目

学生の窓口編集部

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4. 試験楽単

試験さえできてしまえば他は何もいらないというもの。出席はとらないしレポートなどもない、試験のみの勝負です。このため、試験の情報が何もない場合や、その授業に出席している知り合いがおらず、ノートなどを試験前に見せてもらえないとなかなか絶望的。情報網の広い人、試験前の集中ならまかせろという人にはおすすめです。

5. すべて持ち込み可

これはもはや楽単でしかない。とりあえず授業での知り合いを作っておいて、試験前にプリントやノートを集められる状況さえ作っておけばいいのです。あとは前日に一度目を通しておき、どこに何が書いてあるか覚えておけばいいでしょう。テスト当日は基本的に書き写すだけの作業になることが多いですが、すべて持ち込み可でも中には応用問題もあるので要注意です。

6. 問題事前告知

試験問題を事前に告知してくれるタイプの授業です。これもとても楽単と言えるでしょう。告知されたらまずその問題に対する情報集めをし、慎重に解答をつくっていけばいいのですから、事実、楽。場合によっては告知するときに、解答にあたって留意することを伝える場合があるので、そこには気をつけて解答を作成しましょう。

以上、楽単のタイプを紹介しましたが、上記のものにとどまらず、授業によってタイプは様々です。また、先輩から楽単と聞いていたものの、その先輩にとって楽単だっただけ、ということもあります。そのため、履修相談で先輩などに楽単を聞くときは、ただ単純に楽単はどれか?を聞くだけでなく、その楽単はどのように楽なのか、授業の様子、何を求められるかなど、しっかり追求して自分に合ったものにしましょう。もちろん、楽なものばかり選べというわけではありませんが、楽単を履修していると、大学生活に自由な時間が増え、自身が本当に興味を持ったものや、課外活動など様々なことにチャレンジできます。自由な時間に人間性の幅を広げる余地を増やしましょう。

(文・慶應義塾大学法学部 生雲勝之)
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