クール系からオバカキャラまで! 小野大輔のハマりキャラ10選「セバスチャン」「古泉」 2ページ目
●夜刀神狗朗(K)
強大な力を持つ、「王」と呼ばれる人間たちの争いを描いた作品。夜刀神狗朗は王の一人である伊佐那社に仕える少年です。頑固な性格の持ち主で、常に冷静でいようとしますが、周囲にからかわれることも多く、ある意味マスコットのような存在。その実直なキャラクター性が、小野さんのクールながらも優しさを感じる声の演技とマッチしていました。
●緑間真太郎(黒子のバスケ)
「奇跡の世代」と呼ばれる、バスケットの特殊能力を持つ高校生たちが登場する作品。緑間真太郎は「超長距離3Pシュート」という、フォームを崩されない限り必ず決まるシュート能力を持ちます。高いプライドを持ち、冷静かつ無愛想で頑固な性格。しかし勝利への執念は強く、熱い一面もあります。やはりこうしたクールなキャラクターは小野さんの声が似合います。
●古代進(宇宙戦艦ヤマト2199)
クールなキャラクターを演じることの多い小野さんですが、熱血なキャラクターも数多く演じています。その中でも印象的だったのが『宇宙戦艦ヤマト2199』の主人公である古代進です。本作の古代進はこれまでのシリーズ作よりも落ち着いた性格になっていますが、それでもクルーと激しく言い争ったり、怒りに任せて突撃するなど熱い一面を持ちます。そのため小野さんの熱い演技を堪能できました。
●佐藤潤(WORKING!!)
ファミレス「ワグナリア」を舞台に、そこで働く人々の日常を描いた作品。佐藤潤は厨房(ちゅうぼう)で働く青年です。金髪の不良のような外見ですが仕事は真面目。感情の起伏に乏しく、そのため感情が表に出ません。実に淡々としたキャラクターです。その淡々とした性格が、小野さんのニュートラルな演技とバッチリとハマっています。作中ではヘタレる場面も多く、そこでの演技も絶品でした。
●保坂(みなみけ)
南家の3姉妹が、学校や家、また日常生活で起きる出来事を描く「日常系」の作品。小野さんが演じた保坂は長女のハルカのことが好きな高校生です。バレーボール部の部長で、背の高いイケメン。しかしその性格はキザで妄想癖があるなど、いわゆる「ガッカリイケメン」です。小野さんはクール系キャラがよく合いますが、「格好いいけど駄目な男」の演技も最高です。
小野大輔さんのハマり役だと思えるキャラクターをピックアップしてご紹介しました。他にも数多くの人気キャラクターを演じられていますが、皆さんは「ハマっていた」と思えるキャラクターは何がありますか?
(中田ボンベ@dcp)