存在感がすごい! 声優・杉田智和のハマりキャラ10選
主人公からコミカルなキャラクターまで、幅広く演じている声優の杉田智和さん。声のお仕事以外にも、脚本や作詞、また作品の原案を手掛けるなどマルチな活躍をされています。今回は、そんな杉田智和さんの演じたアニメのキャラクターの中で「これはハマっていた」というキャラクターをピックアップしてみました。
■杉田さんならではのコミカルキャラがハマる!
●キョン(涼宮ハルヒの憂鬱)
杉田さんのハマり役といえばキョンは外せません。非日常の出来事に巻き込まれ、とにかく振り回される役どころですが、基本的には平凡を愛するやれやれ系の主人公。杉田さんの落ち着いた声がハマりました。
●スイッチ(SKET DANCE)
何でも屋「スケット団」の一員。とある事件により、パソコンに自分の声を取り入れた音声合成ソフトでしか会話しません。冷静で無表情のイケメンですが、オタク趣味でボケたがり。奇想天外な行動も起こします。杉田さんのさまざまなバリエーションの演技が楽しめました。
●坂田銀時(銀魂)
江戸の町で「何でも屋」を営む天然パーマの侍。熱い心を持つキャラクターですが、普段は死んだ魚のような目をしておりローテンションです。杉田さんのだるそうな声の演技が非常にマッチしています。
●ジョセフ・ジョースター(ジョジョの奇妙な冒険)
Part2『戦闘潮流』の主人公。正義の心を持ちますが、暴力的で気性が荒くまたズル賢い性格。女性を見るとすぐに声を掛けるなど軽薄でもあります。杉田さんの演技がこのジョセフならではの個性を引き立たせていました。
●真山巧(ハチミツとクローバー)
主人公の竹本祐太と同じ寮に住む大学の先輩。面倒見が良く、変わった性格のキャラクターが多い中で常識のある男性です。優しく落ち着いた物腰のキャラクターですが、杉田さんの聞くと安心するような声も相まって人気でした。
●宗像礼司(K)
「青の王」と呼ばれ、セプター4という治安維持組織のトップを務める人物。端正な顔立ちで眼鏡を掛けており、常に冷静に振る舞います。杉田さんの低くクールな演技は多くの女性ファンをとりこにしました。
●チェインバー(翠星のガルガンティア)
ロボット搭乗者をサポートするための人工知能。そのため、常に冷静で合理的な受け答えをします。杉田さんは多くのクールなキャラクターを演じていますが、クールさでいえばチェインバーはトップクラスでしょう。
●青鬼院蜻蛉(妖狐×僕SS)
主人公が住むメゾン・ド・章樫の住人。目元を覆うマスクをした長髪の青年です。常にテンションが高く、また発言も下ネタばかりと非常に個性的なキャラクター。こうしたエキセントリックなキャラクターほど杉田さんの演技が光ります。
●星(荒川アンダー ザ ブリッジ)
星形のマスクを常にかぶっている男性。荒川の土手に住む変わった住人の中でも特に変わっているキャラクターです。その変わりっぷりは先ほどの青鬼院蜻蛉と並ぶほど。杉田さんの生き生きとした演技は必見でしょう。
●足利義昭(信長協奏曲)
2014年にアニメ化された『信長協奏曲』。杉田さんは室町幕府15代将軍・足利義昭を演じました。度量が狭く、いわゆる「かませ犬」のようなキャラクター。杉田さんの演技でより情けなさが目立ちました。短い登場でしたがハマっていたキャラクターです。
杉田智和さんの「ハマりキャラクター」をピックアップしてみました。やはり杉田さんを一躍有名にしたキョンや銀時は代表的なハマり役といえますね。これを読んでいる皆さんは、杉田さんのハマりキャラといえば誰を思い浮かべますか?
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(中田ボンベ@dcp)