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慶應経済学部の新入生が知っておくべき、履修選択のポイント5つ

3. 試験とレポートをバランスよく

下記はある経済学部生の春の時間割です。一見しただけではわかりませんが、レポートは月曜3限の心理学のみ、あとは全て試験になっています。その結果2日間で必修4つと一般教養2つの試験という鬼の日程になりました……こうなると一夜漬けは無理です。一方、レポート課題の教授は少ないですが、試験期間前にさくっとこなせて便利です。これ、とても重要です。レポートで単位の出る授業もバランスよく取って、試験ばかりにならないように気をつけましょう。

(黄色→必修、オレンジ→選択必修、緑→語学必修)


4. 春学期と秋学期、どっちか片方に詰め込みすぎない

よく「まだ勉強に熱意がある春学期のうちに単位をとっておけ」とアドバイスする先輩がいますし、それは間違っていません。しかし、気を付けなければならないのは、そもそも勉強の意欲は5、6月でなくなってくるということです。

5. 楽単の感じ方は人それぞれ

最後にして最も大事なことです。「○○の△△は楽単だよー」と聞いて、それを鵜呑みにしてまったく勉強しない人がいますが、基本的には勉強しなければ単位は取れません。その授業は「(提出物さえ出せば単位Aくるから)楽単」なのか、「(出席していれば点数悪くてもある程度考慮してもらえるから)楽単」なのか、「(ノートもらって丸暗記すればCはいけるから)楽単」なのか、の見極めが大事です。とくに、最後のパターンには注意が必要です。

はじめての履修選択、わからないことは多いと思いますが、最低この5つだけ気をつければ大丈夫。大学は学び舎でもあり、高校では味わえない体験ができる場所でもあります。単位ももちろん大事ですが、もっといろんなことに挑戦するためにも、ぜひこの記事を参考にしてください。

(文・慶應義塾大学経済学部 宮田翔)
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