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ママフェスタ2016☆Springレポートvol.2<浅野中学×豊島岡女子学園中学 トークセッション>

マイナビ家庭教師編集部
2016/03/30
ニュース
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「ママフェスタ2016☆Spring」第1弾!受験カウンセラー鳥居りんこ氏を迎えて

<<浅野×豊島岡 名門中学トークセッションレポートvol.2>>

去る3月4日、東京都千代田区のマイナビ本社で「ママフェスタ2016☆Spring」第1弾のイベントが開催。私立一貫校の中でも注目の浅野中学と、豊島岡女子学園中学の2校によるトークセッションが行われました。受験カウンセラーの鳥居りんこ氏をMCに迎えて、普段は聞けない本音トーク炸裂が次々と炸裂! Vol.1に続き、大いに盛り上がったセッションの後半部分をご紹介します。

〈参加校〉

浅野中学・高等学校 校長 阿部義広先生、教務部長 古梶裕之先生

豊島岡女子学園中学 校長 竹鼻志乃先生、生徒募集入試対策委員長 岸本行生先生

〈MC:鳥居りんこ氏プロフィール〉

エッセイスト、教育・子育てアドバイザー、受験カウンセラー。自ら2人の子どもの中学受験を経験し、執筆や講演活動を通じて悩める母たちを応援している。著書に「偏差値30からの中学受験シリーズ」(学研)、「ノープロブレム 答えのない子育て」(学研)、「主婦が仕事を探すということ」(東洋経済新報社 共著)など。

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鳥居氏「本日は、両校への○×クイズでトークを進めています。では第6問。世間の"アピール不足"という評価に対しては"上等だ"と思う。○か×か?(全員○を出す)。確かに2校は説明不要の実績を叩き出している学校ですが、他方ではPRが派手な学校もあります。もっとアピールするお考えはありませんか?」

浅野(古梶)「PR不足といっても、何か特別なことをしている意識もありません。たとえば本校には学年ごとに小さな控え室があり、クラス担任や教科担当の垣根を越えて一人ひとりの生徒について情報を交換し、全員で指導します。でも日々行っていることにアピールは要らないですよね」

浅野(阿部)「補足すると、学年別職員室は各フロアの中心にあって常に開放されており、休み時間や放課後は、生徒が勉強や生活面の質問や相談をしに自由に入ることができます。他の学校にはあまりない、珍しいことかもしれません」

豊島岡(岸本)「当校はまだまだ有名校ではないので、アピールは必要かもしれません。ただ、生徒がいかに充実した勉強や活動ができるかが第一であり、結果、それが外に上手く伝わればいいと思うことはあります。アピールのためでは本末転倒ですので」

鳥居氏「第7問。うちは学費が安いのが売りだ!」(浅野が○○、豊島岡が××)」

浅野(阿部)「実は昨年、新しい体育館と図書館ができまして、授業料を少しだけ上げました。でも本校は春に学年費をいただいた後に、追加で頂戴するお金はとても少ないのでご安心ください(笑)」

鳥居氏「豊島岡さんは、他校に比べて学費がとても安い印象なのですが?」

豊島岡(竹鼻)「学費は適切な額に設定しています。今後校舎が古くなってくると、施設維持のために上げなければいけないかもしれません。ただ、安さを売りにしている学校ではないです!(きっぱりと)」

鳥居氏「第8問。日本有数の進学校と言われるのは教員の力だ!(全員○を出す)ちなみに豊島岡さんには、生徒からの先生への通信簿もあるんですよね?」

豊島岡(岸本)「年に1回生徒にアンケートを取り、授業が分かりやすいか、板書が丁寧か、宿題が多いかなどを数値化し、教師全員に渡します。他の教師の授業も自由に見られるようになっているので、先生同士が切磋琢磨するモチベーションになりますね」

浅野(古梶)「当校では年に1回、互いの授業を見学して研究する機会を作り、教員の研鑽につなげています」

鳥居氏「第9問。はっきり言ってうちは教員のレベルが高い!(全員○を出す)そこはかなり自信を持っていらっしゃるようですね!」

浅野(阿部)「何も指示しなくても、先生同士で集まって勉強会を開き、自主的に力を高めているのが凄い。また、うちは併願の生徒が多いので、入学時は"できる子""できない子"の二つの山があります。でも、卒業時にはひとつのピラミッドにして入試実績を出している。その指導能力は素晴らしいです」

豊島岡(竹鼻)「どの先生も授業の質の向上に努め、生徒と共に学ぶ姿勢を持っています。また、いくつものクラブの顧問を兼務して、クラスだけではなくクラブでの生徒の成長を喜びと感じられる。そうしたところで教師として質が高いと思います」

鳥居氏「第10問。男女交際デビューは大学からでもいい!(浅野は××、豊島岡は○○)あれ、男子校は中学で交際デビューOKということですか?」

浅野(阿部)「どんな交際とおっしゃっているか分かりませんが(笑)中学生だって恋をしてもおかしくありませんよ。僕も初恋は中学校のときですから」(笑)

浅野(古梶)「男しかいないと全然気を遣わないものですが、女の子がいると少し格好つけようか、小綺麗にしようかと思うので、それもいい気がしますね」

豊島岡(竹鼻)「個人的に男女交際は大学からでいいと思いますね」

豊島岡(岸本)「女子校は、男子の目を気にせず伸び伸びできることがメリットです。池袋真ん中に学校があるので通学途中は意識せざるをえませんが、男女交際という形になるのは、女子の世界を十分享受した後でもいいのではないかと思います」

鳥居氏「第11問。中学受験は経験したほうがいい?(全員が○を出す)世間的に中学受験は、遊び盛りの子に勉強をさせ、均一な子どもを集めて"もやし"を作るだけという批判もありますよね。それに対しては?」

豊島岡(岸本)「いろいろな面はありますが、中学受験は親と一緒に子どもが成長できる大きなチャンスではないでしょうか。同じ悩みに親子ともに向き合ういい機会です」

浅野(古梶)「単に偏差値が高ければいいのではなく、子どもの可能性は何か、どんな学校なら伸びるかを親子で考えるのは大切なことです。ひょっとしたら、親子で同じ目標に向けて走れる最初で最後の機会かもしれません。大学受験は本人の戦いですから」

鳥居氏「第12問、最後の問題です。中高で数百万円かけても本校に来る方がいい!(竹鼻校長だけが×を出す)おお、お金がかかっても浅野に任せろと?(笑)」

浅野(阿部)「(笑)確かに私立の中高に行かせるのは経済的には大変です。ただ私立にはそれぞれ独自の文化やポリシーがあります。子どもに合った学校を選べることは、未知の能力を伸ばす近道ですから、ぜひ私立をお薦めしたい。ただ、私立の受験は親御さんの受験になってはいけない。偏差値の高い学校に入れなかったら負けというような、子どもを追い詰める受験をしてはいけません」

豊島岡(竹鼻)「私学には私学のやり方があり、各自に合った学校に行くのが一番幸せです。塾でただ偏差値が高いからと言われて受験し、後から"この学校は私に合わない"と悩むくらいなら、来ていただかない方がいいのです。この学校に入ったらこんな風に成長できるかな?と期待を持つお子さんだけにぜひ来て欲しいのが本音ですね」

鳥居氏「では、ここからは一問一答でお願いします。男子校の良い点と女子校の良い点について教えて下さい」

浅野(古梶)「男子は、自分がこうと決めてスイッチが入ったときの瞬発力が凄いです。高3の秋あたりから驚くほど伸びる生徒がたくさんいます。そして試験が終わった瞬間に一週間寝込んだり。人生のどこかで、そんなギリギリの体験ができるのは幸せです」

豊島岡(竹鼻)「女子校では男子の目がないので、何でも本気で取り組みます。体育の補習でも、できなかったことができると生徒は泣いて喜びます。でも、もしそれを男子に笑われたら女の子は落ち込んでしまう。一生懸命が恥ずかしくない、セーフな場所が女子校です。また、今までコツコツ積み上げてきたことが受験の最後に男子に逆転されたりすると、女の子は自信喪失してしまいます。そういう意味で男女別学はいいですね」

鳥居氏「我が校に入ってくれたら伸びるタイプというのはどんな子でしょうか?」

豊島岡(岸本)「コツコツ取り組み、多少のことではへこたれないたくましさのある子ですね。うちは通学制限がないため新幹線で通っている生徒もいて、さまざまな地域を背景とした雑多な集団です。そういうところにも刺激を受けて、切磋琢磨することを厭わない子が向いていると思います」

浅野(古梶)「何かひとつのことに集中できる子です。我々は全力で子どもを預かりますので、お母さんは学校を信頼して任せて欲しい。家庭と学校と生徒がひとつになれば、必ず伸びていくはずです」

浅野(阿部)「部活をかなり自由にやらせているので、時間の使い方がうまい生徒が伸びています。家庭学習と学校の授業の中で自分の学習方法を見つけられる子は伸びます」

鳥居氏「では、この学校に入ると、6年後にどうなって出て行くかを聞きたいです。実は両校とも指定校推薦が山ほど来ているのに、ほとんどが一般受験。どちらも生徒に勝負させる学校なんですね」

浅野(古梶)「私は大学受験が大好きです。高校3年生の12月から2月までは人生の宝物です。ここで自分がどれだけの時間で、どれだけの壁が乗り越えられるかが、試金石になる。経験するかしないかで、大きな違いが出てきます。だから推薦なんて取らずに、自分で勝負させますね」

豊島岡(竹鼻)「学校生活ではいろいろなことに興味を持ってチャレンジして欲しい。失敗はもちろんしてもいいけど、何かをやり遂げた自信をつけて欲しい。ですから私も大学受験は凄く大切だと思います。生徒たちは一生懸命勉強ができたという自分に自信が持てるんです。たとえ結果がついてこなくても、受験勉強に無駄はありません」

鳥居氏「どうですかみなさん、凄くいい学校でしょう?(笑)浅野は、男の子を6年後に男にして送り出すことを実践されている。豊島岡さんは、人生でつまずいたとしても立ち上がることができる女性を育てていますね! 最後にこれだけは言いたいことを、一言ずつお願いします」

豊島岡(岸本)「ぜひ子どもにとってのチャンスとして中学受験を考えていただきたいし、その中で私たちを選んでくれたら嬉しい。子どもたちに多くのチャンスと経験を与えることが、私たちの喜びです」

豊島岡(竹鼻)「本校は第一志望ではなかった子に対しても"入学して良かった"と思わせる仕掛けを作っています。子どもたちが学校生活を楽しむように保護者の方も一緒に楽しみ、批判ではなく提案で、共に学校を作って行っていただきたいと思います」

浅野(古梶)「生徒を見ていると、本当に素晴らしい仲間に恵まれ、それは将来必ず彼らの財産になっていくと感じます。やはりそのためには子どもに合った学校を選ぶことが大事ですので、本当にここに来たいなと思う生徒に来ていただきたいです」

浅野(阿部)「5月には学校説明会、10月には小学校5、6年生を対象とした入試説明会があります。ぜひ足を運んで、学校や生徒たちを見てください。そして偏差値や東京大学の合格数ではなく、総合的に学校を選んでください」

鳥居氏「本日はどうもありがとうございました!」

(鈴木恵美子)

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