​ディスプレイや照明に使用される有機ELの省電力化に取り組む山形大学

学生の窓口編集部004
2016/02/11
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​ディスプレイや照明に使用される有機ELの省電力化に取り組む山形大学2月7日放送、「未来の起源」(TBS)では、有機ELの省電力化について。山形大学大学院・理工学研究科の渡邊雄一郎さんは、有機ELの省電力化に取り組んでいる。ディスプレイや照明にしようされるものだ。フェニルピリジン誘導体というものを活用している。それを使って効率よく電子を流すことに成功したのだ。渡邊さんはモノづくりを極めることを目標としている。そして、世界に貢献することなども志し、意識の高い開発を続けている。

有機ELは、未来を生み出す技術として実用化が競われている。有名なのは有機ELディスプレイだ。今までの素材の代わりに有機物を使用してディスプレイを作る。ソニーがその先駆けで、業界をリードしている。厚さが1ミリ程度のパネルにでき、製品を非常に薄く出来るのが特徴だ。例えば、パネルが薄くなることで、テレビも薄くなるし、ペーパーメディアなどの電子書籍などの普及にも一役買う。電子書籍が盛り上がってきているが、それを後押しするものになるだろう。

いろいろな製品が、今は普通の液晶を使っていても、未来には薄型になる。今までの液晶はバックライトが必要だったが、有機ELは自分で発光する。

ノートPCなどに使われている有機ELディスプレイは、パネルに本当に液体がほどこされている。なので押して見ると少し凹むし、液体が入っていることがわかるだろう。だが液晶自身に発行する能力はなく、あくまで光量を調節している。ところが有機ELディスプレイはそれ自身が発光するのだ。電界によって物質が発光するのだ。発光ダイオードなどと似た原理で発光する。

CPUの中に入っているトランジスタなどは、エネルギーを全部熱として放出してしまうが、有機ELの場合は、これを光として放出し、素子そのものが発光する。

今回の渡邊さんの研究は、もともと省電力である有機ELをさらに省電力化した画期的なものだ。通常のものはすでに商品化され、試作品なども作られている。カラーは液晶と同じようにカラーフィルタで行う必要がある。添加する発光材料によって発光色が変わるので、より効率的な発光層で色を変える方法が有力だ。これによって寿命なども大きく異なるため、各社が研究開発に力を入れている。また製造技術などにも注力されている。

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