経済学部と経営学部、文学部と人文学部……入学前に知っておきたい学部や学科の名前の違い

学生の窓口編集部
2016/02/08
授業・履修・ゼミ
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みなさんは、「学部」と「学科」が何が違うのか、またそれぞれどういった意味なのか知っていますか? 他にも、学部や学科の名前でも、文学と人文学といった似ている名称のものがありますよね。今回は、意外と知らない「学部と学科の違い」などを紹介します。

■学科がまとまったものが学部

まず学部と学科についてです。学部は簡単に言えば「学問ごとに分けられた組織」です。一方、学科というのは「専攻別に分けられた組織」。学部は大別したものですが、学科はそれをさらに細かく分けたものということです。ですので、学科の集合体が学部ということになります。また学科をさらに細かく分けたものを「専攻」と呼ぶこともあります。

■経済と経営ってどう違う?

経済学部と経営学部。似たような名前の両学部ですが、どちらも社会や企業のお金に関することを学びます。ただしそのアプローチが違っており、経済学部では社会全体や国といった広い規模でのお金の動きなどを研究、また分析します。経営学部は国や社会というよりも、会社規模でのお金の動きや経営方法などを学んでいきます。似ているようで実は大きく性格が異なる学部なのです。

■文学部と人文学部は……同じ?

メジャーな学部の一つである文学部ですが、他に「人文学部」というのを聞いたことはないでしょうか。「人」の1文字があるかないかだけの両者ですが、実は二つとも文系の学問の中から社会科学を除いた学問を学ぶもので、同じなのです。1947年の学制改革の際に、新潟大学が文学を学ぶ学部を「人文学部」と名付け、それに倣った大学が現在も人文学部の名称を使うようになりました。同じ内容でも名前が違うのです。

■史学科と歴史学科も……同じ?

歴史を学び研究する「史学科」と「歴史学科」ですが、これも実は同じもの。どちらも歴史学を学びます。またどちらも「文学部史学科」といった形で文学部の下に設けられることがほとんどです。ちなみに日本の大学の中で唯一の「歴史学部」を持つのが、京都にある佛教大学。歴史学科と歴史文化学科の二つのコースで構成されているそうです。

■英文学科と英語学科

英文学科と英語学科も似た名前の学科ですが、英文学科は英語で書かれた小説などの研究、また英語圏の文化や思想といった部分を研究し、学びます。一方で、英語学科は英語そのものの研究や英語圏の生活や文化といったものを学びます。どちらの学科もその勉強過程の中で実践的な英語を会得する機会があるのも特徴ですが、英語へのアプローチが微妙に異なるのです。

学科や学部、また経済と経営、英文学と英語学など、紛らわしい名前のものをピックアップし、その内容をまとめてみました。文学部と人文学部、また史学科と歴史学科といった学ぶ内容が類似しているケースもありますが、英文学科と英語学科のように似て非なる場合もあります。「似ている名前だからどちらでも同じだろう」と安直に選ぶのは危険。進路決定の際には十分に熟慮すべきですよ。

(中田ボンベ@dcp)

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