運転免許をとるなら通学と免許合宿、どちらがいいの? 2ページ目
■合宿免許のメリット・デメリット
合宿免許は、短期集中で連日教習を受けながら卒業を目指す方法で、期間はおよそ2~3週間。短期集中とはいっても、卒業までに必要なカリキュラムの内容は通学する場合と一緒、朝から夕方まで集中して教習を受けることになります。料金は、教習費用、宿泊費、交通費、食事代などが含まれたパック料金が一般的で、自動車学校に通学するのに比べ、費用を安く抑えることができます。「時間がないので早く免許を取りたい」「お金がないので費用を安く抑えたい」という人には、合宿免許がおすすめですね。
免許合宿を行っているのは、地方の自動車学校の場合が多く、都会から離れた自然あふれる環境の中で集中して学ぶことができます。空き時間には、地元の観光名所をめぐったりグルメを楽しんでみたり、ちょっとした旅行気分も味わえますよ。
デメリットは、約2週間というまとまった休みをつくらないと行けないところ。春休みや夏休みを利用して免許を取ろうとする人たちが多いため、この時期は予約も殺到しがちです。また、当然のことながら、合宿免許の期間はアルバイトもできないので、お金のやりくりにも要注意。合宿免許のおかげで免許はとれたけど、生活費が足りない!ってことにならないように、あらかじめ貯金をして準備しておきましょう。