「愛する人を救えますか?」日体大ライフセービング部が語る人命救助の魅力と諦めない大切さ

学生の窓口編集部
2016/01/18
大学生インタビュー
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海などで溺れた人を救助し、応急処置などの一次救命処置を行うライフセービング。みなさんは、このライフセービングの「部活動」があるのをご存じでしょうか? 知られざるライフセービング部の活動内容などを、日本体育大学ライフセービング部に聞いてみました。

■ライフセービング部では実際に夏の監視活動も行う

日本体育大学ライフセービング部は、2014年の学生プール競技選手権優勝、2015年 全日本学生選手権 男子総合優勝(海の大会)に優勝するなど、全国トップクラスの強豪です。そんなライフセービング部の活動などを、体育学部体育学科4年の大竹達士さん、小椋隆継さんに伺いました。

――ライフセービング部の活動内容を教えてください。

小椋さん ライフセービング部の活動は大きく三つに分けられます。一つ目は中心となる夏の期間に行う監視活動。二つ目にスポーツとして行うライフセービング、いわゆる競技。三つ目はライフセービングの普及と発展のために行う教育活動です。

――実際に海などに行かれて監視をするのですか?

小椋さん グループに分かれて各地域の監視場所を担当します。例えばですが、私たちは東京都の神津島に行ってライフセービング活動を行ったりしました。

大竹さん 他にも、千葉県の内房・外房に分かれても活動しています。

――普段どんな練習をしていますか?

大竹さん 朝のプール練習と、夕方の陸上トレーニングといった、泳ぎ込みと走り込みが基本です。どちらも長距離だけでなく、スプリント系も織り交ぜながら体力の強化や、ライフセーバーとしての救助技術の向上を目指しています。

――例えば、ライフセービング部ならではの練習などはありますか?

小椋さん 例えば、350メートルを全力で走った後に人を背負って50メートル走り、その後心肺蘇生法を行うトレーニングがあります。ライフセービング部ならではの練習ですが、最も過酷でした。他にも、水を入れると40キロくらいの重さになるマネキンがあり、これを使ったトレーニングは他の部活にはないものです。

――過酷なものですと、他にどのようなことが大変でしたか?

小椋さん 練習というより、僕も大竹も泳げない状態で入ったので、最初の泳ぎの練習は二人とも大変でした(笑)。

――日本体育大学は数々の大会で優秀な成績を残されていますが、この大会ではどんなことを行うのでしょうか?

大竹さん 大会は大きく分けて「海の大会」と「プールの大会」があります。どちらも「実際の救助」を想定したもので、溺水者を想定したマネキンを素早く救助して戻ってくる、といった競技が行われます。

小椋さん 他にもフィンを装着しての救助やビーチフラッグスなども行います。いずれにしても、「勝利の先に救う命がある」という本質の下に行われているものです。

――やはりプールと海では違うものですか。

小椋さん ライフセーバーは海がメーンの活動場所になるので、全日本ライフセービングプール競技選手権などの大きな大会は海で行われます。やはり海は波の高さなども一定ではなく、「自然の驚異」といえる環境ですね。

――実際と同じシチュエーションで、ということなのでしょう。

次のページ命の重み、命を救う困難さを学ぶ

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