ときめきたいならこれ! 女性の支持が厚い恋愛アニメランキングTop10 2ページ目

学生の窓口編集部

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●第6位 『フルーツバスケット』

テント暮らしをしているワケあり女子高生の本田透は、ひょんなことから学校の全女子が憧れる男子生徒・草摩由希の家に居候することに。居候初日、透は草摩家が「異性に抱き付かれると動物に変身する」という、特殊な体質を受け継ぐ一族であることを知ってしまいます。重大な秘密を抱えての居候生活は果たしてどうなるのか……といったストーリー。

少女漫画雑誌『花とゆめ』で、1998年から2006年まで連載されていた同名漫画が原作です。過酷な運命を背負う草摩家と、その事情を知る透……と重そうなストーリーですが、全くヘビーではなく、むしろ全体的にほのぼのとした空気で物語が進みます。オーソドックスながらよくまとまったラブコメを楽しみたい人にはうってつけです。ただ、アニメでは原作の全てのストーリーが描かれておらず、原作ファンからすると残念なところです。

本放送:2001年7月5日-2001年12月27日
原作:高屋奈月
監督:大地丙太郎
作画監督:林明美/門上洋子/波風立流/奈良崎早苗/山本佐和子/佐々木敏子/関口雅浩/外崎春雄
脚本:中瀬理香/池田眞美子/伊丹あき
美術監督:柴田千佳子
キャラクターデザイン:林明美
主なキャスト:本田透(CV堀江由衣)/草摩由希(CV久川綾)/草摩夾(CV関智一)
製作:テレビ東京/NAS

●第7位 『神様はじめました』

ギャンブルに溺れた父親が失踪し、借金取りに家を追い出された桃園奈々生。彼女の前に犬に追い掛けられる男性が現れ、奈々生は犬を追い払って助けます。その男性は助けてもらったお礼としてなんと「家」を譲るというのですが、譲られたのは廃れた神社。実は奈々生は建物だけでなく、「その神社の神様になる権利」も譲られており、奈々生は神様になってしまうのでした……。

『花とゆめ』で連載中の人気漫画が原作です。ひょんなことから神様になってしまった奈々生が、一つずつトラブルを片付けて任務をこなし、一人前の神様に成長していく過程を描いています。また、彼女を取り巻く格好いい「神使」との恋模様も見どころの一つ。ドロドロとした恋愛は少なく、どちらかというとラブコメ寄りの笑って楽しめる恋愛アニメです。

本放送:2012年10月2日-2012年12月25日(第1期)/2015年1月6日-2015年3月31日(第2期)
原作:鈴木ジュリエッタ
監督:大地丙太郎/横手美智子
総作画監督:山中純子
脚本:大地丙太郎
美術監督:青井孝
キャラクターデザイン:山中純子
主なキャスト:桃園奈々生(CV三森すずこ)/巴衛(CV立花慎之介)/鞍馬(CV岸尾だいすけ)/瑞希(CV岡本信彦)/ミカゲ(CV石田彰)/沼皇女(CV堀江由衣)
製作:神様はじめました製作委員会/神様はじめました製作委員会2015

●第8位 『オオカミ少女と黒王子』

全く恋愛経験がないにもかかわらず、見えで彼氏との恋愛話を語る高校生の篠原エリカ。しかしついにうそにも限界が訪れます。そこで街で見掛けた男性の写メを撮り、彼氏だと言い張ろうとしますが、その男性は実は同じ学校に通う男子生徒で……。

原作は『別冊マーガレット』で連載中の人気漫画です。うそをつく「オオカミ」である主人公が、格好いいけど非常に腹黒い男子生徒に振り回されるという内容です。次第に二人の関係が変わっていく様が見ていて面白く、またドキドキするポイント。アニメは原作の途中までしか描かれていないので、2期を期待したいところです。

本放送:2014年10月5日-2014年12月21日
原作:八田鮎子
監督:カサヰケンイチ
総作画監督:藤岡真紀/安田京弘
脚本:平林佐和子/関根アユミ/香村純子
美術監督:飯島寿治
キャラクターデザイン:藤岡真紀
主なキャスト:篠原エリカ(CV伊藤かな恵)/佐田恭也(CV櫻井孝宏)/三田亜由美(CV茅野愛衣)/日比谷健(CV細谷佳正)/神谷望(CV松岡禎丞)
製作:「オオカミ少女と黒王子」製作委員会

●第9位 『会長はメイド様!』

男子校から共学になって数年の星華高校で、初の女性生徒会長になった鮎沢美咲。彼女は圧倒的多数の男子生徒の横暴から女子生徒を守るために活躍する、女子生徒のヒーローのような存在でした。しかし彼女には、家計を支えるためにメード喫茶でバイトをしているという秘密があり、この秘密を学校一のモテ男・碓氷拓海に知られてしまい……。

2006年から2013年にかけて『LaLa』で連載されていた人気漫画が原作です。本作は魅力的な登場キャラクターに注目です。文武両道の生徒会長でありながらメードという一面のある美咲や、完璧に見えて実は変人という拓海をはじめ、個性的なキャラクターばかり。そんな彼らが織り成す恋模様も実に魅力的なのです。

本放送:2010年4月1日-2010年9月23日
原作:藤原ヒロ
監督:桜井弘明
総作画監督:井本由紀/音地正行/野村芙沙子/原修一
脚本:池田眞美子/横谷昌宏/あみやまさはる/藤原ヒロ/吉田玲子
美術監督:小林七郎
キャラクターデザイン:井本由紀
主なキャスト:鮎沢美咲(CV藤村歩)/碓氷拓海(CV岡本信彦)/幸村祥一郎(CV椎橋和義)/さつき(CV豊崎愛生)
製作:メイド様!プロジェクト/TBS

●第10位 『こどものおもちゃ』

12歳の倉田紗南は、テレビで大活躍中の人気子供タレント。しかし学校ではクラスメートからのいじめに遭い、家庭環境も最悪、さらに芸能界でも卑劣なバッシングに遭うなどストレスだらけの毎日を送っていました。そして紗南には天敵ともいえる男子生徒・羽山秋人もいて……。

『りぼん』で1994年から1998年にかけて連載され、人気を博した作品。アニメは1996年から1998年まで放送されました。天才子役を取り巻く過酷な環境は実にリアルに描かれています。ただし、アニメ版は全体的にコメディータッチになっており、そこまで重く感じないのも特徴。紗南と秋人が交流を深め、一つずつお互いの問題を取り除いていく過程は恋愛というより実録人間ドラマといえるもの。それだけに、お互いが問題を乗り越えた先にある恋はよりキュンとしてしまうでしょう。

本放送:1996年4月5日-1998年3月27日
原作:小花美穂
監督:大地丙太郎
作画監督:時永宜幸
脚本:平見瞠/金春智子/丸尾みほ/桶谷顕/大地丙太郎/高橋良輔/静谷伊佐夫/中瀬理香
美術監督:土師勝弘/高橋久嘉/中山恭子
キャラクターデザイン:渡辺はじめ
主なキャスト:倉田紗南(CV小田靜枝)/羽山秋人(CV中崎達也)/大木剛(CV三澤真弓)/倉田実紗子(CV木野花)
製作:チュッ!テレビ東京/NAS

女性からの支持の厚い「恋愛アニメ」を紹介しました。かなり重い恋愛を描いているものから、ライトな学園恋愛ものまでさまざまですが、いかがでしたか? 最近リアルで胸キュンをしていないという人は、二次元のイケメンやカップルをみて、キュンキュンするのもいいかもしれませんね。みなさんはこの中ではどの作品がお好みですか?

(中田ボンベ@dcp)

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