観光名所が豊富な京都の中で、やや影が薄いと言われる嵐山。そんな嵐山ですが、決して観光人気が低いということではなく、実際年間大勢の方が観光で訪れています。そこで、ここでは嵐山観光で外せないおススメのスポットをいくつかご紹介するとしましょう。

【嵐山観光で行くべき神社5選】

嵐山観光と言えば、やはり寺社巡りは欠かせません。この嵐山エリアにはたくさんの寺社仏閣がありますし、このエリアならではの魅力がてんこ盛りなのです。ここでは、絶対に訪れてみるべき五つの神社をご紹介しましょう。

■天龍寺

嵐山の中心とも言える渡月橋の北側に建立されている寺社で、古くは嵐山の広大な敷地の殆どを境内にしていたと言われている歴史と由緒ある寺社です。紅葉の名所としても知られていますし、法堂天井に描かれている雲竜図を一見の価値ありです。その迫力にきっと驚いてしまうことでしょう。

■野宮神社

数々のパワースポットを有することでも知られる京都の中でも有数のパワースポットと言われているのが野宮神社。規模は大きくありませんが、粛然とした雰囲気の中鎮座する建物からは何だかえも知れぬパワーが溢れているような気がします。この神社は縁結びの神社としても知られていますから、カップルで訪れるにも最高のスポットですよ！

■松尾大社

荘厳な雰囲気を漂わすこちらの大社は非常に古い歴史を持つことでも知られています。なんとあの古事記にも記載されているということですから驚きですよね。京都でもっとも古い寺社とも言われていますし、見るからにそんな雰囲気が漂っています。こちらの大社はお酒の神様としても知られ、境内にはお酒に関する資料館もあるのでお酒好きな方は是非立ち寄ってみることをおススメします。

■鈴虫寺

正式な名称を妙徳山華厳寺といいます。四季を問わずに鈴虫の美しい音色が聴こえるということでこのような名称で呼ばれるようになったと言われています。ここのお地蔵様にお願い事をすると願いが一つだけ叶うとも言われていて、全国から沢山の方がお願い事を携えてやってくるんです。

■苔寺

庭園が苔に覆われたことからこの名称で呼ばれるようになった苔寺ですが、正式名称は西芳寺といいます。なんと聖徳太子の別荘跡地に建立されたお寺という言い伝えがあります。一般開放していないためいきなり観光に訪れることはできませんが、あらかじめ往復はがきで申し込みすることで訪れることができます。