休日に一気読みしたい! 完結しているおすすめ漫画10選 2ページ目

学生の窓口編集部

お気に入り!

あとで読む

■鋼の錬金術師(全27巻)

ガンガンにて連載されていた作品です。アニメ化もされ、ハガレンと略されて人気を博しました。19世紀の産業革命期のヨーロッパをモチーフにしており、錬金術という技術が存在する世界観です。死んだ母親を生き返らせようとした結果、自分の手足を奪われたエドワード・エルリックと、カラダを奪われて鎧に魂が入った、アルフォンス・エルリックという二人の兄弟が、そのカラダを取り戻そうとするお話です。エドワード・エルリックが鋼の義足と義手を付け、錬金術を唱えることから鋼の錬金術師と呼ばれています。作中にはさまざまな錬金術士が登場し、彼等とのバトルを繰り広げながら、世界の真実を追求していきます。両手を合わせたあとに、地面に両手を付けると術が発生する動作が非常に流行り、真似をする方も多くいました。

とにかく魅力的なキャラクターが非常に多く、戦闘も、錬金術という特殊な技術を用いた先頭になっておりますので非常に新鮮です。巻数も27巻なので適度に読みやすい長さでしょう。とはいえ、内容も一部難しいところがあるので、何度も読みなおすと一層楽しめる作品でしょう。心理や哲学を考える機会もあり、ただのバトル漫画ではなく、いろいろと考えさせられる作品になっています。

作者:荒川弘
出版社:スクウェア・エニックス
掲載雑誌:月刊少年ガンガン
連載開始:2001年から2010年まで連載

■るろうに剣心(全28巻)

明治時代初期の日本を舞台に、流浪人である緋村剣心が、逆刃刀と呼ばれる人を斬ることができない刀で戦い、明治時代の世を駆け抜けていくストーリー。過去が原因でかつて人斬り抜刀斎と呼ばれていた剣心ですが、人を斬ることをやめ、仲間や神谷薫(ヒロイン)との出会いもあり、剣心も次第に明るくなっていきます。しかしそれでもすぐに敵が襲いかかり、時には剣心も心が折れて、ホームレスのようになってしまうこともあります。

大切な人を守るため立ち上がり、普段はおっとりした目が戦いの場面ではギラついたパッチリした目に変わり、そのギャップがカッコイイです! 映画版では佐藤健主演でかっこよかったですが、漫画の緋村剣心も非常にかっこいいですので、映画しか観ていない方は漫画の方も必見です。戦国などを舞台にした漫画は多かったのですが、明治時代を舞台にした漫画は難しいと言われてきました。しかし、それを跳ね返すほどのおもしろさです。大久保利通や新選組など、歴史上の人物や団体も漫画の中で登場するので、歴史が好きな人も楽しむことができます。

作者:和月伸宏
出版社:集英社
掲載雑誌:週刊少年ジャンプ
連載開始:1994年から1999年まで連載

■あずまんが大王(全4巻)

女子高生の日常を描いた4コマギャグ漫画です。高校3年間の中で、基本的にはギャグテンコ盛りになっており、それを4コマで独特の雰囲気で笑いを取ってきます。その独特なギャグに思わず声に出して笑ってしまいます! 小学生ながら、天才すぎて特別に高校生になったちよちゃんや、大阪から転校してきたからという安直な理由で「大阪」と呼ばれる子など、個性的なキャラクターが多くいます。担任の先生も、先生とは思えない言動や行動を多く見せ、それは現実では問題かもしれませんが、漫画の世界なのでとにかく笑いしかおきません。英語の先生なのですが、生徒の前でいいところを見せようと、外国人に話しかけたところ、ドイツ人だった!と言って全力で逃げるような先生です。そんな先生が指導する生徒もそれはもう笑いを取るために生きているのでは無いかというくらい全力で生きています。最後には高校を卒業していくのですが、さすがにその時は切なくなってしまいます。受験勉強や体育祭など、高校生あるあるなことが全て描かれています。

作者:あずまきよひこ
出版社:メディアワークス
掲載雑誌:月刊コミック電撃大王
連載開始:1999年から2002年まで連載

■スラムダンク(全31巻)

誰もが知る大人気バスケ漫画です。バスケ部のキャプテンを兄に持ち、バスケが好きな女の子に恋をした桜木花道が、バスケ部に入部し、そこから急成長を遂げてインターハイ優勝を目指していくという物語です。次第にバスケに没頭していく桜木花道の姿が魅力的です。また、流川、三井、宮城、赤木、仙道……などと、主人公以外にも魅力的なキャラが非常に多いのが特徴です。既に読んだことがあるという方も、是非もう一度読んでみましょう。忘れていた記憶が蘇り、何度読んでも最後の試合は飽きません。

もちろん他の試合もおもしろいのですが、最後に描かれた試合は1コマ1コマが描き込まれ、そして驚くような展開の連続と感動があります。選手一人一人にドラマが有り、彼らの過去があってのその強さなのだと感じると、一層感動が強まります。バスケをしたことがない方でも楽しめる漫画ですので、抵抗せず読んでみてください。実際にスラムダンクの連載時はバスケ部に入る学生が急増したとの話もありますし、その影響力の高さがよくわかります。ギャグのセンスも高く、年を重ねても笑えるのが魅力的です。

作者:井上雄彦
出版社:集英社
掲載雑誌:週刊少年ジャンプ
連載開始:1990年から1996年まで連載

2

関連記事

「大学生活」カテゴリの別のテーマの記事を見る

おすすめの記事

合わせて読みたい

編集部ピックアップ

学生の窓口会員になってきっかけを探そう!

  • 会員限定の
    コンテンツやイベント

  • 会員限定の
    セミナー開催

  • QUOカードPayが
    貯まる

  • 抽選で豪華賞品が
    当たる

一歩を踏み出せば世界が変わる無料会員登録

この記事に関連するタグ

あなたのきっかけを探そう

気になる #キーワード をタッチ

テーマから探そう

あなたへのきっかけが詰まった、6つのトビラ

会員登録でマイナビ学生の窓口をもっと楽しく!

閉じる
マイナビ学生の窓口に会員登録(無料)すると、
お気に入り機能などを利用してもっと便利にご活用いただけます!
  • 抽選で豪華賞品が
    当たる

  • 会員限定の
    学割でお買い物

  • 会員限定の
    セミナー開催