超おすすめのインド映画10選! 今はハリウッドよりもボリウッド?! 2ページ目

学生の窓口編集部

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目次
  1. ■インドの痛快SF映画といえば「ラ・ワン」!
  2. 音楽あり、ダンスありのアクション系インド映画も!
  3. アクション好きにはたまらない! 痛快インド映画は?
■チェンナイ・エクスプレス~愛と勇気のヒーロー参上~

年齢40歳。まだ独身のラーフルは旅行に出るはずでしたが、祖父の遺灰を巻くことを命じられて、列車の旅に出ます。そして、その列車でミーナーという美女と出会います。しかしラーフルは彼女を助けたことにより事件に巻き込まれてしまいます。 「チェンナイ・エクスプレス~愛と勇気のヒーロー参上~」は2013年のインド映画です。日本では2014年のボリウッドフェスティバルで上映されました。ジャンル的にはロマンス的要素も持ち合わせたアクション映画と言えるのではないでしょうか。

こちらの映画の主人公も人気のインド映画ではおなじみのシャールク・カーンです。とにかくイシャールク・カーンが出ている映画はすべてヒットしてしまうと言われるくらい、彼は人気俳優ですが、どんなジャンルの映画でも、またどんな役柄を演じてもヒットさせてしまうのが驚くべき才能と言えるでしょう。「チェンナイ・エクスプレス」はアクション映画ですが、音楽あり、ダンスありという、インド映画定番のポイントをしっかり押さえた映画です。年間に製作される映画数がとてつもなく多いインドですが、「チェンナイ・エクスプレス」は派手なアクションシーンが痛快で、インドでも大ヒットした映画のひとつです。

監督:ローヒト・シェッティ
出演者:シャールク・カーン/ディービカー・バードゥーコーン/サティヤーラージ

■バイクを使ったアクションが痛快の「チェイス」

チェイスの舞台はシカゴ。サーカスのトップパフォーマーのサーヒルには実は別の顔がありました。彼はなんと腕の立つ銀行強盗だったのです。彼が金庫破りを行う理由は、子どものころ父を破滅させた銀行に恨みを持っていたからでした。バイクを駆使し、銀行破りを行うサーヒル。そしてインドからNO.1の刑事が呼ばれることになるのですが……。

チェイスはシリーズものの3作目の映画です。原題はDhoom。この映画を見れば、インドのアクション映画は本当にすごいと思わざるを得ないでしょう。インドのアクション映画のレベルの高さは本当に驚くばかりです。チェイスは2014年の東京国際映画祭でも話題になった映画です。圧倒される、見事なバイクアクション全開の映画でありながら、インド映画定番のダンスが盛り込まれているのも、この映画のおもしろさのひとつと言えるでしょう。見ている側としても、いつダンスシーンが出てくるのかと期待してしまうのではないでしょうか。

またチェイスでは子役の男の子の魅力にも注目すべきでしょう。インド映画では映画のストーリーに重要な役目を果たしている子役も少なくありませんね。それは父子の愛情が描かれることが多いからではないでしょうか? また、チェイスでは音楽的な要素も魅力のひとつになっています。メインテーマDhoom machaleの音楽とダンスはアクション映画の魅力をさらに惹きたててくれています。また「チェイス」では「きっと、うまくいく」のアーミル・カーンが主演ですが、彼の魅力も全開で、ハラハラドキドキのインド発アクション映画の代表作チェイスは、まさにおすすめのインド映画と言えるでしょう。

監督:ヴィジャイ・クリシュナ・アーチャールヤ
脚本:ヴィジャイ・クリシュナ・アーチャールヤ
出演者:アーミル・カーン/カトリーナ・カイフアビシェーク・バッチャン

■インドアカデミー賞 16部門を受賞した「きっと、うまくいく」

優秀な生徒たちの集まる難関大学ICEの学生で、仲良しのルームメイト3 人組が主人公です。悪ふざけばかりしていた3人は、学長や学友に3 idiots(三バカ)と呼ばれていました。とは言え、もともと探求心旺盛で勉学に熱心なランチョーは成績も主席だったのですが、卒業後、友人たちの前から姿を消してしまいます。彼の行方は? そして10年後、ファランとラージューは、友人だったランチョーの消息をつきとめ、彼に会いに出かけるのです。

「きっと、うまくいく」は2009年のインドの大ヒット映画です。「チェイス」のアーミル・カーンが主演で、インドだけではなくアメリカやその他の国々で高い評価を得ている映画です。日本でもやっと2013年になって公開され、話題を呼びました。日本アカデミー賞でも優秀外国作品賞を受賞しています。日本でもその筋肉美で有名なアーミル・カーン。「きっと、うまくいく」では大学生も演じていますが、彼はすでに40代だったというのですから驚きですね。インドの人気俳優さんの中には体を鍛えている人も多く、脅威的な若さを保っているようです。ところで出演俳優陣の魅力もこの映画の魅力のひとつではあるのですが、何より素晴らしいのはストーリーのすばらしさと言えるでしょう。また、そのストーリーと密接に結び付いた音楽や踊りもすばらしいのは言うまもでもありません。特にメインテーマのAal izz Wellにすっかり魅了されてしまったという人も少なくないようです。

監督:ラージクマール・ヒラーニ
脚本:ラージクマール・ヒラーニ/ヴィドゥ・ヴィノード・チョープラー/ジット・ジョーシ
制作:ヴィドゥ・ヴィノード・チョープラー
音楽:シャンタヌー・モイトラー
出演者:アーミル・カーン/R・マドハヴァン/シャルマン・ジョシ/ボーマン・イラニ/カリーナ・カプール/オミ・ヴァイディア

■テーマは輪廻?「恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム」

主人公は脇役の俳優。ある日、女優のシャンティプリヤを助け、二人は接近します。ところがシャンティはすでに映画プロデューサーと結婚していました。シャンティは子どもを身ごもっていたのですが、夫の方はその事実を隠そうとして、シャンティを殺害しようとします。二人の口論を耳にし、シャンティを助けようとした主人公のオームも炎に巻き込まれ、一緒に命を落としてしまうのです。そして30年後、生まれ変わったオームは人気俳優として活躍していたのですが……。

「恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム」は2007年公開のインド映画です。日本では2013年に公開されました。恋する輪廻はラブロマンス映画で日本でも注目されています。この映画のすごいところは、とにかく出演しているスターの多さではないでしょうか。出演者が多いため、当然ダンスシーンの迫力にも圧倒されてしまいます。また女性たちだけではなく、シャー・ルク・カーンのダンスからも目が離せないでしょう。もちろんダンスだけではなく、何よりも素晴らしいのはストーリー! 恋だけではなく輪廻という壮大なテーマも、この映画の魅力と言えるでしょう。CGをフルに採用している最近のインド映画も面白いですが、歌とダンス、恋に復讐にというストーリーで魅せる映画こそ、インド映画の神髄! と感じる人も少なくないのではないでしょうか?

監督:ファラー・カーン
脚本:ファラー・カーン/ムスタク・シェイク
制作:シャー・ルク・カーン/ガウリー・カーン
音楽:ヴィシャール・ダドラニ/シェーカル・ラヴジアニ
出演者:シャー・ルク・カーンディーピカー・パードゥコーン

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