これを見ておけば通ぶれる! というちょっとコアなおすすめ映画ランキングTop10 2ページ目

学生の窓口編集部

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■第5位 ディアボロス 悪魔の扉

若手の弁護士ケヴィン・ロマックスはフロリダの裁判所で大活躍をし、いとしい妻との生活は順調でバラ色の生活を送っていました。そんな彼にニューヨークのエリート集団からスカウトを受けるのです。今までとは違う高待遇に浮かれる二人だったが、仕事の難易度や環境が変わり、ケヴィンが必死に働いても忙しく妻のことをかまう暇がなくなってしまいます。妻は新しい環境になじめず、夫も頼れず段々弱っていってしまうのです。夫婦の絆がこじれていく中、周りではおかしな怪奇現象が起こり始めます。話が進むたびにわかっていく驚愕の真実、崩れていくバラ色の生活から目が離せません。

悪魔が出てくるのでこの映画はオカルト映画に分類されますが、オカルトに興味がなく詳しくない人でも楽しめるストーリーの映画になっているのがおすすめポイントです。オカルトの部分よりもドラマ的要素が強いのでハラハラドキドキの展開に注目してみてしまいます。また主人公役を演じたキアヌ・リーブスとその上司を演じたアル・パチーノの独特な演技だけでも見る価値があります。本当の悪魔は化け物でもなくお化けでもなく人の姿でそばにいる恐怖を感じ、その誘惑によって破滅する人間の弱さなどが感じられる作品です。

監督:テイラー・ハックフォード
脚本: ジョナサン・レムキン
制作: アーノン・ミルチャン、アーノルド・コぺルソン、アン・コぺルソン
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
出演者:キアヌ・リーブス、アル・パチーノ、シャーリーズ・セロン

■第4位 ライフ・イズ・ビューティフル

この映画は世界第二次直前のイタリアの小さな町から話は始まります。イタリア系ユダヤ人のグイトは美しい女性のドーラに出会います。様々な人々と交流しながら、二人は絆を深めていくのです。しかしドーラは町の役人と婚約していました。それでもグイトは諦めず、彼女の婚約パーティでドーラを連れ去ってしまうのです。そうして二人は晴れて結ばれ、結婚しました。二人の間にかわいらしい息子も生まれ、幸せな時間が過ぎていきます。しかし幸せな時間は長くは続きませんでした。戦争が始まり、ドイツの同盟国であるイタリアのこの小さな町にもユダヤ人を排除しようとする動きがやってくるのです。

世界第二次大戦の時のユダヤ人迫害が時代背景にあり、主人公たちの境遇をみると何度見ても泣いてしまいます。自分たちだけではどうにもできない理不尽な環境のなかで精一杯生きる家族の姿はあまりにも悲しすぎます。この映画のタッチは基本喜劇のように描かれています。最初のころはイタリアのラブコメディーを見ているような感覚で見ていられます。しかし迫害の手が伸びてくると雰囲気が変わります。主人公は家族を心配させまいとずっとおどけたままなのです。そのおどけ続ける姿がなぜか物寂しく見えてきます。家族のためにうそをつき、最後の最後まで道化でい続けた彼の家族愛には涙が止まりません。

監督:ロベルト・ベニーニ
脚本: ヴィンチェンツォ・チェラーミ、ロベルト・ベニーニ
制作: エルダ・フェッリ、ジャンルイジ・ブラスキ
音楽:ニコラ・ピオヴァーニ
出演者:ロベルト・ベニーニ、ニコレッタ・ブラスキ、ホルスト・ブッフホルツ

■第3位 シャイニング

舞台はアメリカのコロラド州のとある山奥のホテルで、大雪によって閉鎖されています。客も従業員もいないこのホテルの管理人を任された小説家志望の青年、ジャックが主人公です。彼は小説の執筆には静かにできるところがいいだろうとこの仕事を選び、妻と息子をつれてこの冬場はホテルにこもることにしました。しかしこのホテルは昔同じように管理の仕事うけた男が発狂し、自分の家族を殺し自殺したといういわくつきだったのです。ホテルのなかに閉じこもって家族だけで生活していくなかで、様々なおかしなことが起こり主人公はだんだん狂っていきます。

一度はこのインパクトの大きいDVDのジャケット写真を見たことがあるでしょう。ですが意外とこの映画の内容について知らない人も多いです。この映画はアメリカのホラー映画のなかでも恐怖度ナンバー1といわれている作品のひとつになります。隔離されたホテルの人気のない不気味な空間とその独特な間が、次々起こる怪奇現象に対する恐怖を引き立てています。徐々にこのホテルにいる悪霊によって狂っていく主人公も怖いですが、映画の中でも明らかにされない部分があり、それを視聴者自身が想像することによってますます怖くなっていくのです。

監督:スタンリー・キューブリック
脚本: スタンリー・キューブリック、ダイアン・ジョンソン
制作: スタンリー・キューブリック、ヤン・ハーラン
音楽:バルトーク・ベーラ、クシシュトフ・ペンデレツキ
出演者:ジャック・ニコルソン

■第2位 ロビンソンの庭

ドラックを売って生活をしている主人公のクミは緑におおわれた廃墟を見つけて、吸い寄せられるように気に入り暮らし始めます。そこで野菜を育てたり、星空を眺めたり、自足自給な自由な生活を楽しんでいました。たまに昔からの友人を呼んでは、パーティで騒いでいました。そんな生活にも徐々に狂い始めます。パーティに現れた不思議な少女が騒ぎを起こしたり、恋人から周りの人間がだんだんおかしくなっているという話を聞いたりするのです。そんななか、とうとうクミ自身にもその狂いは現れ始めます。体がしびれ始め、幻覚を見るようになって行動もおかしくなっていくのです。

この映画は主人公や他のキャラクタ-のことやストーリーを理解しようと思ってみるのはとても難しいです。彼女の目線で私たちはその映画の世界を見ているのでどれが現実で、どれが薬や狂気による幻覚なのかわからなくなっていきます。廃墟の中で狂っていく人々を見ながら、見ている自分も狂っていくように錯覚してしまう、そんな映画です。深くストーリーは考えず、ただこの映画の独特な世界観に身を任せることしかできなくなるでしょう。刹那的で耽美な世界観のこの映画は見た後も、なぜかぼんやりと余韻に浸りたくなるのです。

監督:山本政志
脚本: 山本政志、山崎幹夫
制作: 浅井隆
音楽:じゃがたら、吉川洋一郎
出演者:太田久美子、町田康、上野裕子

■第1位 十二人の怒れる男

1957年のアメリカで行われた裁判の陪審員の議論がこの映画の舞台です。スラムに住む少年が父親を刺し殺したとして殺人罪で死刑を問われている裁判で12人の陪審員は少年が無罪か有罪について話し合っています。目撃者もいて、無罪を示す証拠もないことから最初の投票では一人以外はすべて有罪に表を投じます。全員の意見が合わなければ終わらないので無罪を投じた男以外は、なぜ無罪なのだ、早く帰りたいのにと言って彼を責め始めるのです。それでも無罪を主張した男はこの事件には疑問が多い、簡単に有罪とはいえないと意見を変えません。仕方がなく話し合いをしていくうち、男たちは多くの真実を知り、自分の考えを変えていくのです。

陪審員制度は日本でも取り入れられ、今ではいつ自分が陪審員に選ばれてもおかしくない時代になっています。主人公と同じ立場になったら自分の意思を持つことができるかと言われると難しいですが、自分の意志を貫かねばならないときは必ずあります。自分の意見によって人が裁かれることの責任の重さ、先入観を捨ててじっくり考えて見ないと信実は見えないなど、今の時代の日本人にとっては必要なことを学ぶことができる映画になっています。主人公と同じ立場になったら自分の意思を持つことができるかと言われたら、あなたはどういたしますか。

監督:シドニー・ルメット
脚本: レジナルド・ローズ
制作: レジナルド・ローズ、ヘンリー・フォンダ
音楽:ケニオン・ホプキンズ
出演者:ヘンリー・フォンダ、リー・J・コッブ、ジャック・クラグマン、マーティン・バルサム

世の中には面白い映画があります。有名な名作などももちろん面白いですが、マイナーなちょっとコアな映画にも目を向けてみてはいかがでしょうか。今まで知らなかったことや新たな映画の魅力などを見つけることができるかもしれません。

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