【手相】才能がまるわかり!? 占い師に聞く、誰でもわかる知能線の見方 2ページ目
★ 知能線の曲がり方で才能がわかる
知能線は多くの場合、手のひら中央でゆるやかに曲がりながら下に伸びていきます。この方向で、どんな才能があるのかがわかります。自分の才能を活かした職業に就いているなら、先を見通す力を持ってイキイキと仕事を楽しんでいる=将来性は安泰! と考えてもいいでしょう。合コンなどでチェックするのにおさえておきたいポイントです(笑)。
最も多いのは、知能線が手のひらの真ん中あたりまでゆるい弧を描いて下降するタイプ。協調性があり柔軟な性格で、どのような職場にでもうまく馴染みます。特に企画や営業など、その場その場で機転をきかせることを求められる仕事に向くでしょう。
ほとんど弧を描かず、ズバッと手のひらを知能線が横断するタイプの人は、非常に合理的でムダを嫌います。現実的で冷静な判断力を持ち、物事を着実に実行に移していくでしょう。経営や新規事業を任せるには適任ですが、論理的すぎる性格が過ぎると、柔軟でクリエイティブなアイデアを求められる仕事では苦労するかもしれません。
知能線が手のひらの対角線上まで長くゆるく伸びていく人は、芸術的なセンスの持ち主です。ロマンティストでもあり、合理性や論理性よりも雰囲気や、感覚的な心地よさ、言葉にできない感情などを大切にします。ビジネスライクな雰囲気は「冷たい」と感じてしまうこともあるでしょう。営業や経営などで競争を求められるのも苦手なので、じっくりと技術を磨くエンジニアや、感性を発揮できるデザイナーなどが向いていると言えそうです。
ちなみに、生命線の支点と知能線の支点が離れている人は、気分で行動する自由人。他人の言うことなんて聞いていませんし、わざわざ道を踏み外してみたりします。接している人は程よく慎重派と言えるでしょう。
また、知能線が手のひらを横断している人もときどき見かけることがあります。これは「ますかけ線」と呼ばれ、プライドが高く粘り強い性格で、夢や目標を力強く叶えていく人として知られています。一説によると、徳川家康がそうだったなどと言われますね。
転職や就職の際に仕事選びに迷ったら、また「今の仕事でいいのかな?」などと不安に思うことがあったら、少し手のひらを眺めてみるといいかもしれませんね。
(文/真木あかり)