愛情たっぷりの結婚披露宴を作り上げるために知っておきたいこと 2ページ目
●披露宴の開催の時期の決め手は何?
結婚式を開催する時期のポイントはどういったところでしょう?やはり、一番人気の季節としてあげられるのは春と秋です。春と秋は暑すぎず寒すぎず、過ごしやすい季節です。春は桜をテーマにされるカップルも多いようです。夏は暑さ対策が必須です。冬は寒くあまり人気はありませんが、アレルギーや花粉症を避けたいお2人には狙い目かもしれません。気温や条件で時期を決めるのも一つですが、2人の記念日や誕生日などに合わせていれば参加者皆様納得いただけます。 余談ですが、ジューンブライドで有名な6月の式は雨が多い時期にも関わらず一番人気の時期です。その理由は6月の英語月名「JUNE」が、ローマ神話で結婚の女神である「JUNO」からきており、6月に結婚式をあげる花嫁は幸せになるという言い伝えであるといわれています。
●披露宴を行う際に覚えておきたい大切な心
序盤にもおつたえしましたが、披露宴とは今までお世話になった人への感謝の気持ちを表し、今後お世話になる方へのご挨拶の場となります。その場に参加してくれる人たちが、お祝いの気持ちとして「ご祝儀」という形で包むのが一般化しています。一般的な目安ですが友人の金額は3~5万円、上司や先輩・恩師が5万円前後となります。また親密度によってもかなり開きがありますが、親戚が3~20万円です。全体のご祝儀の平均として2万7000円~2万8000円となります。2人の門出を祝ってもらう上に、ご祝儀までいただくということの重みを感じ、気持ちのこもった会を作り上げることが新郎新婦の役目かもしれませんね。