初めての結婚式の二次会―正しい幹事の決め方、費用の設定の仕方 2ページ目
●盛り下げたくない!二次会会場はどこに?
会場は、引き続き結婚式の会場をニ次会で使用したり、カフェや、レストランを貸し切って開催するパターンなどがあります。結婚式会場と二次会の会場が異なる場合、実施する会場選びには苦労するかもしれません。 二次会から参加の方々も多くいますので立地の良さも考慮する必要があります。どこの場所に新郎新婦に座ってもらうか、机や椅子のレイアウトは変更することができるのか、また、映像や音を流すのであれば、音響、プロジェクタ、スクリーン、マイクなどの機材があるかなど、二次会を行う環境が備わっているのかを確認しましょう。知り合いなどがこれまで参加した会場でおすすめの場所があればそこを利用するのもいいかもしれません。
●二次会の費用はどのくらいに設定すべき?
ゲストの負担にならないように考えなければいけないのが会費です。二次会からの場合でも、ドレスやヘアメイクなどでおしゃれをしてお越しいただくわけですからゲストには、洋服やヘアメイクなどの準備で、それなりの出費の負担が出てくると思います。また、飲食については、男女の会費の設定を工夫することが必要でしょう。アルコールをたくさん飲み、食事の量も多い男性に比べて、女性はどちらかというとお話を楽しみたい傾向があるためです。また費用の大半は料理がしめるためゲストの関心も高くなります。分量を減らして、料理の品数を増やすなどの工夫も必要でしょう。もちろんお料理をアップグレードするとその分費用はかかってしまいます。幹事さんと優先順位をよく話し合い、費用設定をすることが大切です。