最近彼女とのデートがイマイチ盛り上がらないとお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。どんなにラブラブだったカップルにも、付き合いが長くなれば倦怠期がやってくるもの。倦怠期に彼女が何を考えているのか知りたいですよね。そこで今回は、倦怠期の彼女の気持ちを探ってみましょう！

■「ときめかないなぁ」

付き合い始めのころはお互いのすべてが新鮮で、もっとこの人のことを知りたい、もっと一緒に過ごしたいと思うものです。しかしお互いを知り尽くしてしまえば、ときめかない、新鮮さを感じないと感じてしまうのは当たり前のことかもしれません。

付き合い始めたころはおしゃれにも気を使いデートコースも入念に考えていたのに、最近ではラフな服装でマンネリデートになってしまっている、なんてことはありませんか？ 「どうせここのショッピングモールで買い物したあと、あのレストランで食事でしょ」と、彼女にばっちり見抜かれてしまっているかもしれませんよ。

彼女のときめきの対象がほかの男性に移ってしまう前に、たまにはいつもと違ったデートを企画するなどしてマンネリを打破しましょう。

■「べつに嫌いではないけれど……」

あなたのことを嫌いになったわけではないけれど、なんだか物足りないと感じているのかもしれません。一緒にいて居心地はいい、でもどこか物足りないし刺激が欲しいと彼女に思われている可能性が高いでしょう。

前向きにとらえれば、付き合いが長くなり、お互い緊張感が薄れてきてリラックスできる間柄になったといえるのかもしれません。それは良いことでもありますが、物足りないと思われてしまうのは少し寂しいですよね。

倦怠期で馴れ合いのような感じになってしまったら、少しお互いの間に距離を置いてみるのも一つの手です。同性の友達と遊ぶ、趣味に打ち込むなどする時間を増やすのも良いでしょう。充実した日々を過ごすことで気持ちに余裕が生まれますし、好きなことに打ち込む相手の姿を見て魅力を再発見することにつながるかもしれませんね。

■「本当に私のこと好きなのかな？」

付き合い始めのころはメールも電話もまめにしていて、「好きだよ」「愛してる」「かわいいね」などと言葉にして伝えていたという方が多いでしょう。しかし付き合いが長くなるにつれて、いちいち言葉で伝えなくても気持ちが伝わっているだろうと思ってしまっていませんか？男性の中には照れもあって自分の気持ちを伝えるのが苦手な方も多いでしょうが、女性は「好き」という気持ちを言葉で伝えてほしいと思っているもの。それはいくら付き合いが長くなっても変わりません。

あなたが彼女の態度の変化に不安を感じているのと同様に、彼女の方も不安に思っているのかもしれません。彼女が二人の関係に不安を抱いている様子なら、好きだという気持ちを言葉できちんと伝えましょう。

■「このままで大丈夫かな？」

付き合いが長くなればお互いに結婚を意識する気持ちも出てくるでしょう。女性の方が結婚願望が強い傾向にありますから、「この人とズルズル付き合っていて大丈夫かな？」「結婚したら幸せになれるのかな？」と心が揺れ動いているのかもしれません。また、仕事に打ち込んでいる彼女の場合は、これからの仕事のことやあなたとのお付き合いのことでいろいろと迷いがあるのかもしれません。

しかし裏を返せば、燃え上がりすぎて周りが見えない時期から一歩前進し、お互いに将来を見据えたお付き合いを考えていく時期に突入したといえます。そう考えることで前向きにとらえることができるのではないでしょうか。

■「なんだかイライラする」

付き合い始めたころには相手のすべてが輝いて見えるもの。「あばたもえくぼ」とは良く言ったもので、大好きな人ならば欠点も素敵に見えてしまうものですよね。

しかしそれは恋が燃え上がっている時期限定の話です。倦怠期に突入してしまうと、相手の欠点や癖などがやたらと目についてイライラを感じてしまうこともあるでしょう。彼女はもしかしたら、あなたにイライラを感じているのかもしれません。

また、あなた自身も彼女の欠点やちょっとした行動などにイライラしてしまうことはありませんか？ イライラした気持ちは伝染しやすいため、お互いにイライラすることで悪循環を引き起こしている可能性もあります。自分自身が彼女と会っているときにイライラした態度を取っていないかどうかを見直してみることで、倦怠期の険悪ムードを乗り越えて行けるかもしれませんよ。

いかがでしたでしょうか。倦怠期はどのカップルにも訪れるものと割り切り、あまりネガティブに考えすぎないようにしましょう。二人の関係が安定してきた証拠だと前向きにとらえ、ちょっとした工夫で馴れ合いやマンネリを打破していくとうまく倦怠期を乗り越えて行けるのではないでしょうか。