恋愛にはスタートがある以上、残念ながら終わりを迎えることも多々ありますよね。そんな時に別れた相手から、付き合っていた時のデート代やプレゼント代などを返せと要求されたことってありませんか？ 今回はそんな理不尽な要望への対処法についてご紹介しましょう。
■フラれた腹いせの要求は、無視して流してしまいましょう
付き合っている時はラブラブですから、どちらともなく相手の喜ぶような行動をするのは当然です。その時はお互いに別れることなど考えてませんからなおさらですよね。しかしながら別れた後、特にフラれたほうにとってはその不満のために、フラれた腹いせとして、付き合っていた当時の負担分や、プレゼントの返却を要求することも多いようです。
こんなときは無視するに限ります。そもそも付き合っていた当時のデート代について、毎回「立て替えているのでいつか返却してね」というような約束事を交わしているならともかく、そうでない場合はお互いが納得して負担し合っているということになりますからね。

■もらったプレゼントは返却しなくちゃだめ？
すでにプレゼントとしてもらっているものはあなたのものです。プレゼントをした側には何の権利もありません。ですから返す必要はまったくありません。もちろん、どちらにしても別れた相手からもらったものだから捨ててしまおうと思っているのでしたら、段ボールか何かに詰め込んで送り返してしまうのもいいですが、そのために別れた相手と連絡を取り合ったり、直接会って返却することはお奨めしません。なぜなら、フラれた側は未だにあなたのことを好きな場合が多いですから、ちょっとでも相手をしてもらったり話をしたりしてしまうと、変に「元サヤに戻れるかも！」などの誤解を生みやすい状況を作ってしまいがちだからです。絶対にそのようなスキを見せるのはやめましょう。

■鉄則は「別れたら一切交流を断つ」こと！
先ほどもお伝えした通り、付き合っている時はお互い気持ちは1つでも、別れた後の2人の気持ちは全くの正反対のものです。フッたほうは全く相手のことを好きではなくなっていて、フラれたほうは好きだという未練タラタラということです。へたに相手を心配したり、相手の要望があるからと言って交流を続けているとお互いにとっていいことはありませんから、SNSなどでの交流も含めて相手とは一切関わりを持たないようにすることをお勧めします。

文●ロックスター