自己満注意! 彼女が実は嬉しくないサプライズ

学生の窓口編集部

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愛する彼女の喜ぶ顔が見たいと願うのは、彼氏たるもの至極当然であると言えるでしょう。それならナイショで何かプレゼントを準備してドラマチックに渡したら、驚きと共にもっと喜びが増すのでは!? と、彼女の笑顔を妄想しつつ、計画を立てるのです。そして、いよいよ決行の日。練りに練ったサプライズにドヤ顔の彼氏の横には、なんとも微妙な表情の彼女の顔が...…。哀しいかな、よくある話だったりします。自己満足の不発サプライズで終わらぬために、彼女が本当はうれしくないと思っているサプライズ、知りたいと思いませんか?

■高価だけど「趣味に合わないアクセサリー」

若い男性がひとり、デパートの貴金属売場などで華やかなお姉さん販売員に照れつつも、高価なリングやネックレスを彼女のために購入していく場面は、イベントシーズンの風物詩とも言えるでしょう。ただ、その男性に問いたい。その高価なアクセサリーは「彼女の好みに合っていますか?」と。男性が身につけて欲しいものと、女性が身につけて気分が上がるものは必ずしも合致しないということです。それがたとえ高価なダイヤモンドだったとしても、趣味に合わなければ彼女にとってはただの石。ましてや真剣に交際しているふたりなら、こんな高価なものを買って……と喜ぶどころか彼女にあなたの経済観念を疑われてしまうかも。アクセサリーを買うなら、彼女の欲しいものをピンポイントに聞き出して、そのものズバリ、をプレゼントすることをおすすめします。

■ひとりよがりの演出系「夜景だけ」

ロマンチックにキメたい夜、彼女を綺麗な夜景を見せに連れ出そうと計画する男性は少なくないでしょう。愛車でドライブへ誘い、少し遠出を計画している男性。いよいよ目的地に近づき「ちょっと目をつぶってて」と彼女の手を取り車を降ります。夜景の綺麗なスポットまで歩くこと数分、目をつぶったまま彼の手を頼りにヨロヨロと歩く彼女。「さあ、目を開けてごらん」とささやく男性はまるで王子様にでもなったようです。恐る恐る目を開ける彼女。目の前には渾身の夜景。「わぁ、きれい…」と思わず素直に彼女は感嘆します。しかし、それと同時に彼女の心の声はこんなことも言っています。「……で?」と。夜景を見るなら、何かとセットで楽しむのをおすすめします。夜景とディナー、夜景とお酒など。女性は男性ほどロマンチストではありません。

■一度はもらってみたかったけれど…正直困った「花束」

映画などでもよく見る、花束を女性に捧げるシーン。花束と女性ってなんて美しい組み合わせでしょう。そんな主人公にあこがれる女性は多いですが、実際もらってみると「デート中持ち歩くのが邪魔くさかった」「持ち帰るのに満員電車で困った」「花瓶がなかった」など想定外に困惑したという女性は少なくないようです。サプライズでどうしても花を、という時は「一輪のバラ」程度にとどめるのがコンパクトで喜ばれやすいかもしれませんね。

いかがでしたでしょうか?どうせなら満面の笑みで喜んで欲しいサプライズ。自己満足やひとりよがり男の烙印を押されないためにも、充分なリサーチとプランニングで挑む必要がありそうです。両者にとって素敵な思い出のひとつになるように、後味さわやかなサプライズを目指しましょう。

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