遠距離恋愛もラインやメールがあるから精神的な距離が随分近づいたように思えるとはいえ、やっぱり会えない遠距離恋愛、特にそれが片思いだったりするともう胸が痛くなるくらいに寂しくて恋しいときがありますよね……。そんなときレトロな手紙を書いてみるのもいいかもしれませんよ。レトロな手紙が有効な理由を紹介します。

■レトロな手紙はラインやメールとは全く違う

手紙ってほんと書かなくなりましたよね。手紙というよりも文字そのものを書く機会が断然に少なくなりました。ラインを使いだしたときに感じた感覚を思い出してみてください、ぐっと距離がメールに比べると近くなったような気がしませんでしたか？ 日常的にチャットの様に話せるラインは本当に現代のコミュニケーションツールです。ですが、手紙はそのラインの感動とは違う種類の感動、相手が書いたものを実際にポストで見つけて、受け取って、開封して、読むという作業が入って、手書きの文字が想いを連ねて書かれているわけなので伝わり方に趣があります。

■手紙で知る相手のこと、相手の気持ち

手紙では書いてきた人の人となりが伝わりやすい特徴があります。それは文字であったり、使う言葉や表現の仕方や、時にはいい意味でも悪い意味でも本人とのギャップを感じることも。もっと軽いイメージの女子かと思っていたところに、手紙が来たら全く違う印象を受けますよね。

■遠距離恋愛で想いを伝える

遠距離だからこそレトロな手紙を貰って嫌な人というのはあまりいないと思います。確かに男性であまりにも重い内容の手紙を女性からもらってしまうと気が重くなってくるというのはあるだろうし、基本的にマメな男性じゃないとなかなか返事を書こうという人はいないかもしれません。ただ手紙で片思い中の男性に想いを伝えようと思うなら、相手がどんなタイプの男性かを考えてから書いてみてください。

■重くなりすぎず、でも誠実に

ただでさえ手紙というのは書くのが難しいのです。普段書きなれてないとなおさら難しく感じますよね。送る片思い中の男性が手紙みたいなレトロな感じをすきそうなタイプの人であれば自分の想いを誠実に書くのがいいと思います。逆にあまり手紙みたいな手法を重く感じ取りそうな感じであれば、あっさりとした手紙がいいと思います。いずれにしても長すぎる手紙は最初に送る手紙としてはタブーです。便箋に何枚も何枚も想いが書かれていると読むのに疲れを感じる男性もいるでしょう。最初は様子をうかがって、例えば返事が来たりして手紙が好きそうな人だな～と文通のようなものが始まって、それから長く書くのであれば読む側も楽しいかもしれません。

本来手紙は本当に心を伝える大切な通信手段です。だからレトロだけどたまには趣向を凝らして手紙を書いてみるのも新鮮に想いが伝わりいいかもしれません。便箋はあまり女性目線でキャラクターや可愛いものよりシンプルな感じの方が男性には好感持たれますよ。