アニメ作品には、東京都内が舞台やモデルになっているものが数多くありますが、中でも多いのが「立川市」が舞台・モデルになっている作品。舞台でなくとも、立川市の景色が作中に登場する作品も数多くあり、その数はすごいことになっています。今回は、そんな「立川市」が登場するアニメを紹介します。

■超能力者や秘密結社、正義の味方が集結する立川市……

●『とある魔術の禁書目録(インデックス)』

立川市の風景が数多く登場する作品としてまず挙げられるのが本作。テレビアニメ版では立川市が舞台設定、また背景モデルになっており、さまざまな市内の風景が登場しました。この作品がきっかけとなり、「聖地巡礼」で立川市を訪れるファンが増えました。

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●『とある科学の超電磁砲(レールガン)』

『とある魔術の禁書目録』のスピンオフ作品である『とある科学の超電磁砲』も、立川市がモデル。両作品と立川市・多摩市(こちらも両作品の舞台)が協力し、コラボ企画を実施したこともありました。

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●『聖☆おにいさん』

下界に降りてきた釈迦(しゃか)とキリストが現代日本で生活する奇妙な作品。二人が住むのは立川市の安アパートという設定です。劇場アニメが公開された際は、「聖☆おにいさんバス」と名付けられたバスが立川市内を走行したこともありました。

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●『世界征服～謀略のズヴィズダー～』

秘密結社「ズヴィズダー」が世界征服するために奮闘する、という内容の作品。作中の舞台は「西ウド川市」ですが、登場する風景は明らかに立川市でした。立川市内の商店街でイベントなども行われました。

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●『ガッチャマン クラウズ』

2013年放送の『ガッチャマン』シリーズの一作。本作の舞台も立川市となっており、作中には立川市の風景だけでなく官公庁などの施設もそのまま登場しています。他の作品よりも緻密に立川市を描いている作品といえます。

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●『サムライフラメンコ』

ヒーローに憧れる青年が実際に正義の味方になってしまい平和のために戦う、という内容の作品。作中にはぺデストリアンデッキなど、立川市の駅周辺の景色が数多く登場しました。何気ない有料駐車場などの背景も、立川市内のものでしたね。

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●『魔法少女まどか☆マギカ』

ブームにもなった『魔法少女まどか☆マギカ』にも、立川市の風景が登場したことがありました。登場したのは多摩モノレールの立川北駅や、駅前の百貨店など。本作には立川市以外にも八王子市の風景も登場したことがありました。

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●『パパのいうことを聞きなさい！』

ある事情で姪っ子たちを引き取ることになった大学生の日常を描いた作品。東京都内のさざまな風景が登場し、立川市も立川駅やその周辺の風景が登場しました。飲食店や百貨店などは名前は変えてありましたが、そのままでしたよね。

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●『Kanon』

京都アニメーション製作の『Kanon』の第2話などで登場する公園のシーンは、立川市にある『昭和記念公園』がモデルになっています。有名な並木道や噴水、また園内に立つ時計などは、地元の人が見ればすぐに特定できたでしょう。

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●『Persona4 the ANIMATION』

人気ゲームが原作のアニメ。15話で主人公たちが修学旅行に行き、降り立った駅が多摩モノレールの立川北駅でした。転落防止扉や掲示板、自販機の位置までそのままでした。

立川市が舞台の作品や、立川市の風景が登場するアニメ作品を紹介しました。制作会社から近いなどの理由が挙げられることもありますが、何よりも魅力的な風景が多いからこそ舞台になったり、風景が登場するのでしょうね。

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Photo(C)Y.Nakamura

(中田ボンベ＠ｄｃｐ)