海外のアニメファンにも広まっている日本のオタク用語7選

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世界中に日本のアニメファンがいる時代です。海外のコアなファンと話してみると、日本人が「なんでそんなこと知ってるんだ!」と驚くほど詳しかったりします。今回は、海外のアニメファンが知っていて驚いたこと、をご紹介します。

●作画崩壊

「Sakuga Hokai」という単語がアメリカ人の口から出るとは思わなかった。おまけに「ヤシガニ」なんて言葉まで知っていました。誰が教えたんだ(笑)。英語だと「quality」って言うと教えてもらいました。(女性/27歳/情報・IT)

「作画崩壊」というと、アニメのTVシリーズなどで作画が極端に崩れた状態のことを指しますが、この言葉を外国人が知っているとは驚きですね。ちなみに「ヤシガニ」は、アニメ『ロスト・ユニバース』の第4話「ヤシガニ屠る」が、作画崩壊したエピソードとして有名なことから来ています。

●絶対領域

「Zettai Ryoiki」というつづりを見たときは何のことか分かりませんでした。なぜこんな言葉を外国人が知っているのでしょう。(男性/37歳/情報・IT)

「絶対領域」は、ミニスカートとニーハイソックスの間の、太ももの露出した部分のことだそうです。調べてみましたら、英語の「オタク用語辞典」などにも掲載されているようです。外国人の皆さんも面白がっているのではないでしょうか。

●BL

「ボーイズラブ」という言葉は知らないだろうと思いましたが、知っていましたね。(男性/31歳/情報・IT)

「BL」ジャンルが有名になっているためではないでしょうか。また「801」(やおい)という言葉も知られているようです。「Porn Without Plot」を略した「PWP」という単語が、ほぼ「801」の「山なし、落ちなし、意味なし」に当たるそうです。「Without Plot = 筋がない」というわけです。

●先輩/後輩

「Senpai」とアメリカ人から言われたときには驚きました。先輩、後輩という概念が英語にはないんですね。アニメで知ったそうです。(男性/47歳/ソフトウェア)

これは筆者(バカ)もアメリカでアニメ雑誌の編集長をやっている人に聞いたことがあります。「先輩、後輩」という関係はアメリカではあまり見られないそうです。

●アホ毛

漫画やアニメのキャラクターでたまにある、ピョンと出た毛のことですが、まさかそのまま「Ahoge」で通用すると思いませんでした。(男性/32歳/医療・福祉)

調べてみましたら、Wikipediaの「Glossary of anime and manga」にも出ていますね。ただ、よほど濃いファンでないと分からないのではないでしょうか。

●夏コミ

掲示板で「Natsu-Comi」について聞かれたときはびっくりした。一瞬何のことか分かりませんでした。夏と冬にコミケが開催されることはよく知ってるみたいです。(男性/36歳/自動車関連)

日本で年2回開催される最大規模のコンベンションだということは、世界的に有名なのでしょう。

●壁ドン

「Kabe-Don」を知っていました。なぜ知っているのかが知りたい。(男性/34歳/情報・IT)

日本語が堪能な外国人が教えているのかもしれませんよ。

日本でポピュラーになったアニメ関連の言葉は、あまり時間を置かずに海外でも知られるようになるみたいですね。あなたは、外国人からアニメ関連の言葉を聞いて驚いたことはありますか? それはどんな言葉でしたか?

(高橋モータース@dcp)

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