【聖地巡礼】実在する土地が舞台のおすすめ「ご当地アニメ」20選 2ページ目

学生の窓口編集部

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目次
  1. おすすめご当地アニメその1. らき☆すた(埼玉県久喜市)
  2. まだまだある! 聖地巡礼したいご当地アニメ
  3. いつか聖地巡礼してみたい、おすすめご当地アニメ
  4. あなたの地元のご当地アニメもあるかも?

おすすめご当地アニメその6. かみちゅ!(広島県尾道市)

ある日突然に神様になってしまった中学2年生・一橋ゆりえ。そんな主人公をとりまく人々と、その周りで起こる日々の出来事を優しく描く、心和むファンタジー。

タイトルの「かみちゅ!」とは、“神様で中学生!"という意味。作品の舞台設定のモデルとなっているのは広島県尾道市。ストーリーも、普通の中学生が神様になってしまうという設定ながら、登場人物たちがさほど気にしていない様子が心を和ませてくれます。

劇中では、坂の町である尾道ならではの街並みや、尾道水道を行き交う渡り船など、これまでに数多くのドラマや映画で描写されてきた風景を垣間見ることができます。今日の“聖地巡礼"と呼ばれる価値観がまだ一般化されていない、2005年という時期に放送された作品のため、現在の“ご当地アニメ"には欠かせない、地域と制作サイドの連携はさほど強くはなかった印象がありますが、放送当時から多くのファンが現地を訪れるほどの人気を誇っていました。

≪作品概要≫
タイトル名: かみちゅ!
原作: ベサメムーチョ
監督: 舛成孝二
脚本: 倉田英之
キャラクターデザイン: 羽音たらく(原案)、千葉崇洋
アニメーション制作: ブレインズ・ベース
音楽: 池 頼広
放映時期: 2005年6月~2005年9月

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おすすめご当地アニメその7. 花咲くいろは(石川県金沢市)

東京育ちの女子高生・松前御花は、ある日突然、母親から「借金を作ったので恋人と夜逃げする」と告げられる。母親から渡されたのは、“喜翆荘(きっすいそう)"という温泉旅館名が書かれた一枚の紙切れのみ。住み慣れた東京を離れて、御花はひとり、祖母が経営する喜翆荘へと向かうのだが…?

石川県にある架空の温泉街・湯乃鷺温泉街が作品の舞台。石川県金沢市の金沢21世紀美術館にて作品製作発表が行われ、モデルとなった湯涌温泉の観光協会はもちろん、金沢美術工芸大学や、のと鉄道七尾線、さらには地元の企業などが取材に協力しています。

そのなかでも、主人公が働く温泉旅館・喜翆荘の最寄り駅である「湯乃鷺駅」は、のと鉄道七尾線の西岸駅をモデルとしており、TV放映開始後まもなくして、「湯乃鷺駅」の駅名標がホームに設置されました。さらに放映終了後も、担当声優5人による車内アナウンスが期間限定で放送されるなど、理想的なコラボレーションを実現しています。聖地巡礼するファンにもうれしいサービスがたくさんのご当地アニメと言えますね。

≪作品概要≫
タイトル名: 花咲くいろは
原作: P.A.WORKS
監督: 安藤真裕
シリーズ構成: 岡田麿里
脚本: 岡田麿里、ほか
キャラクターデザイン: 岸田メル(原案)、関口可奈味
アニメーション制作: P.A.WORKS
音楽: 浜口史郎
放映時期: 2011年4月~2011年9月

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おすすめご当地アニメその8. 坂道のアポロン(長崎県佐世保市)

高校1年の西見薫は、父親の仕事の都合により、横須賀よりひとりで、父方の親戚の住む九州へとやってくる。秀才かつ真面目で、クラシックピアノの才能にも恵まれている薫だが、繊細な性格で人付き合いが苦手。しかし、“フダ付きのワル"と噂される同級生・川渕千太郎との出会いをきっかけに、ジャズの魅力にハマり、彼のなかで何かが少しずつ変わっていく…。

物語の舞台は1966年当時の長崎県佐世保市。原作者である小玉ユキが佐世保市出身ということもあって、約50年前の時代設定ではあるものの、佐世保駅周辺のランドマークである三浦町カトリック教会、市内有数の景勝地とされる眼鏡岩など、作品内で描かれた建物や風景を数多く確認できます。特に、主人公たちが通う高校のモデルとなった長崎県佐世保北高校は、実際の校門や通学路の坂道の様子が、ほぼピッタリと一致することから、聖地巡礼したファンの間で密かな話題となりました。

≪作品概要≫
タイトル名: 坂道のアポロン
原作: 小玉ユキ
監督: 渡辺信一郎
脚本: 加藤綾子、柿原優子
キャラクターデザイン: 結城信輝
アニメーション制作: MAPPA、手塚プロダクション
音楽: 菅野よう子
放映時期: 2012年4月~2012年6月

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おすすめご当地アニメその9. 天体戦士サンレッド(神奈川県川崎市)

神奈川県川崎市を舞台に、正義の味方サンレッドと、世界征服を企む悪の怪人組織フロシャイムとの戦いを描く。

神奈川県川崎市のなかでも、JR南武線武蔵溝ノ口駅、および東急田園都市線溝の口駅を中心とする、高津区の溝口界隈という、極めてニッチなエリアが舞台。作品のOP映像での、溝口西口商店街の看板から主人公がダイブする描写や、田園都市線ガード下のフェンス脇での戦闘シーンなど、必要以上に地域に密着した“悪と善の壮絶な戦いの物語"が繰り広げられます。

定職に就かず昼間からパチンコをしている(ヒモ同然の)ヒーローと、地域社会に溶け込んだ常識ある悪役たちという対比もあいまって、ついつい悪の組織側に肩入れしてしまうこの作品。斬新な企画で知られる川崎フロンターレからの熱烈なラブコールを受けて、コラボアニメ(中村憲剛ほか3選手が出演!)も急遽OAされるなど、地域住民のみならず、一度観ればクセになること間違いなし!

≪作品概要≫
タイトル名: 天体戦士サンレッド
原作: くぼたまこと
監督: 岸誠二、松本剛彦
シリーズ構成: 上江洲誠、中村浩二郎
キャラクターデザイン: 森田和明
アニメーション制作: AIC ASTA
音楽: 柿島伸次
放映時期: 2008年10月〜2009年3月(第1期)、2009年10月〜2010年3月(第2期)

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おすすめご当地アニメその10. となりのトトロ(東京都・埼玉県 狭山丘陵)

都会から父親と一緒に、となる田舎の一軒家に引っ越してきた、小学3年生のサツキと5歳になるメイの姉妹。ある日、庭でひとりで遊んでいたメイは、森の奥で“トトロ"という不思議な生き物に出会う…。

時代設定は昭和30年代初頭とされていますが、宮崎駿監督はハッキリとは明言しておらず、舞台設定のイメージも、かつて多摩地区に含まれていた過去の杉並の風景や、美術監督・男鹿和雄の故郷である秋田などが示唆されるなど、様々な地域が挙げられています。なかでも有力な候補地とされているのが、東京都と埼玉県にまたがり、東西約11km、南北約4km、総面積約3,500haに渡って広がる“狭山丘陵"。そこには「公益財団法人トトロのふるさと基金」によって、“トトロの森"と呼ばれる雑木林が、自然保全活動の一環として多数保存されています。約50年前までは、日本のいたるところで見ることができたという、劇中で描かれる雑木林を擁した美しい里山の風景が、観る者の郷愁を誘います。

≪作品概要≫
タイトル名: となりのトトロ
原作: 宮崎駿
監督: 宮崎駿
脚本: 宮崎駿
アニメーション制作: スタジオジブリ
音楽: 久石譲
配給: 東宝
公開時期: 1988年4月

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