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論語で斬る中学受験!その3

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2015/10/15
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【今日の論語】

子曰、苗而不秀者有矣夫、秀而不實者有矣夫。(子罕第9より)

【読み下し文】子曰わく、苗にして秀でざる者あり。秀でて実らざる者あり。

【現代語訳】せっかく苗を植えても成長しないものもあるし、成長したけど実がならないものもある。

【メル子的斬り方】人の成長を稲の苗に例えた孔子の言葉です。志しを持って道を進んだはずなのに、成長が見えない弟子がいるよ。そこそこ成長できて、よかったなぁと思っていたけど、それ以上向上しなかった弟子もいるよ…。

弟子への指導の難しさをなげく孔子の姿が想像できる論語です。受験生の親なら同じように我が子の成績に一喜一憂しちゃいますよね?

だけど、孔子は成長が見込めない弟子に失望してこの言葉を発したとは思えません。「せっかく芽が出たんだから、もう少し葉を広げられるまで頑張ろうよ。」「葉を広げて成長できたんだから花を咲かせようよ。」「花まで咲かせたんでしょ?じゃあ、実らせようよ。」そのためには、努力が必要なんだよ。次のステージが見えてるのに、どうして努力をやめるのか?あと一歩なんだ!と、弟子を励ましているのではないかとメル子は思うのです。

さらには、弟子を指導する孔子自身の戒めの言葉とも捉えられます。弟子の中には、天才もいれば残念な感じの弟子もいる。天才だけを導くのではなく、努力しなければ実を結べない弟子を次のステージに引き上げるのは指導者の役目だと考えていたのでは?なんて思うのです。

受験の世界でも同じですよね。確かに天才型の子もいる。だけど、努力型の子どもが大多数です。子ども自ら成長できるように努力をする事が大切ですが、そこは子ども。親が努力する必要性を伝えなければならない、そして、次のステージを見せてあげなければならないと思うのです。

そんな偉そうなことを言っておりますが、我が子、まだ芽も出ていません(涙)種はまきました。土は耕したし水もまきました。それでも芽がでません。もしかして、水をあげすぎて土の中で腐ってしまったのでは?と不安になることも多いです。それでも、今は土の中で芽を出そうと準備中だと信じています。

本日の論語に「秀でる」という言葉が使われています。ほかのものより優れているという意味ですよね。この「秀」という漢字は、稲穂がすくすくとのびる様子を表した会意文字です。今がんばっている子どもたちみんなが、稲穂として成長し、最後には実りと収穫があることを願わずにはいられません。


【著者プロフィール】富山メル子(とみやま めるこ)

2018年中学受験予定の男子の母。大手受験塾の入塾テスト不合格という波乱の幕開けから、我が子をどう導こうか迷走中。論語に出会い、孔子の教えから学ぶ日々。

★メル子のブログ~迷走しながら更新中~ http://s.ameblo.jp/nemuiko-meruko/


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