昔ならありえない! 大人がカルチャーショックを受けた「大学生」の生態6つ「筆記用具を持ち歩かない」 2ページ目
■出欠確認は全自動管理
「出欠確認は教室の出入口にある端末に学生証をタッチするだけ。名前を呼ばれたり、出欠カードを書いたりということもないとのこと。学生証があれば、代返も簡単ということですね……」(女性/40歳/制作)
いかにバレずに代返するかをあれこれ考えていた時代が遠い昔のように感じられます。そのぶん、代返の対応策を行なっている大学もあるのかも?
■情報共有は掲示板よりSNS
「今は試験内容の発表がSNS上なのだとか。あと、就活のエントリーもSNSで行うところがあるらしい。今の時代はSNSをやっていないと不便なことのほうが多いんでしょうね、きっと」(女性/37歳/飲食)
SNS自体、普及しだしたのはここ数年のこと。しかし、大学生にとってはすでに公私ともに欠かせないものとなっているようです。
■待ち合わせ情報がアバウト
「待ち合わせの細かい時間や場所を決めず、駅に着いたら先に着いた人がいる場所に集まる。自分たちが学生のときは携帯もなく、待ち合わせに失敗して数時間待ちぼうけをくうこともあったので信じられない……」(男性/43歳/食品)
これは学生に限らないことですが、携帯電話の普及によって待ち合わせはかなり楽になった印象です。待ちぼうけをくわないぶん、ストレスも減りましたよね。
文明の利器が発達したおかげで、システム自体が変わってきている部分も多いようです。数年前までありえなかったことでも、今はそれも常識となっている場合が多いようです。今と昔、どちらがいいとは言い難いところですね。
(ふくだりょうこ+プレスラボ)