麒麟の川島が嘆く 最近の吉本若手芸人はお菓子男子ばかり
お笑い芸人の麒麟・川島明が29日に放送された「今夜くらべてみました」(日本テレビ)「完璧主義な男たち!!」に出演。
川島自身は"完璧な銭湯の作法"での出演だが、最近の吉本芸人のあり方に苦言を呈した。
番組レギュラーのチュートリアル・徳井が、「女子が苦手なこだわりの強い男子」をタイプ別に分類してパネルで紹介。
それによると、「生息地が渋谷でアクセサリーが多く、EXILEに憧れている、オラチャラ系男子」、「30歳過ぎでちょっとお金を持ち、大きめの眼鏡をかけている、NEOちょいワル男子」、「27歳にこだわり、1年中ブーツをはき、絶対的な教祖がいて、一昔前に流行ったロック系男子」、そして「主食おかし系男子」に分類されるとか。
最近増えている「主食おかし系男子」は、原宿に多く、化粧水は当たり前に使用し、お姉ちゃんの友達と遊び、声量がない人。
さらに、日傘をさし、部屋にはオカルトグッズが並び、チュッパチャップスが手放せない。服装は、トップスゆったりでパンツは極細。そしてレディース物を意地でも着る。
これを見た川島は「吉本の若手、全部いまコレ(主食おかし系男子)なんです」と激白。
劇場などで女子高生が見てきて、人気があるのが全部この「主食おかし系男子」タイプだという。
また、こういう若手に「ご飯行こう」と誘うと、「ご飯もう食べました」と答えるそうだが、川島の言う"ご飯"とは、店に行き、ご飯を食べて、お酒を飲んで、お笑いの熱い話をすることを全部ひっくるめて"ご飯"と言っているのだが、「お前がいう"ご飯"はホンマにホカホカのご飯。マジでご飯や」と叫ぶほど。
年々増えている「主食おかし系男子」と、川島ではかなりの温度差があるようだ。
ちなみに川島の銭湯の入り方は、サウナ8分、水風呂5分を3セット行うこと。また、石けんの泡立て方にもこだわっている。
"銭湯の入り方"にこだわる川島と、「主食おかし系男子」がわかり合うのは難しそうだ。