「アゲ育」で3姉弟が難関中学合格! ~早咲きの桜、開きました~
「お母さんが大好き!」
子育てをしていると、自分の子育てに自信が持てなくなってしまうことがありますよね。
私も子育ては初心者で始まったわけですから、自信を無くすことも度々ありました。
そんな時には「何があってもこの子は私の事が大好きなんだ!」と思うようにしたのです。
どんな子でも、自分のことを愛してくれるお母さんのことが大好きだと思います。生まれた時からできない事ができるようになるたびに、お母さんが喜んでくれて褒めてくれて、沢山の笑顔をくれるのです。そんな自分の成長を喜んで見守ってくれていたお母さんのことが好きに決まっています。そしてその中でも子どもが一番好きなのは、笑っている笑顔のお母さんなのです!
我が子たちが幼かった頃、私に元気がなかった時には、私を元気づけようとわざと笑わせるようなことをすることがありました。私が笑うと、子どもたちもとても嬉しそうに笑顔になりました。そのホッとする顔を見て、母親である私は笑顔でいなければいけないのだと反省したことがありました。
また、子どもにきつく言い過ぎた時や怒った時などは後悔し、夜我が子の寝顔を見て反省してしまうこともありました。寝顔に「ゴメンね・・・。」と呟いたりしたことも。
そんな次の日の朝は、気持ちを切り替えていつも通り明るく笑顔で接するようにしました。私の気持ちが子どもたちにもわかっていたのか、いつもどおりの平穏な朝を迎えることが出来ました。
現在子育て中のお母さんにも、叱り過ぎてしまったとか、きつく言い過ぎてしまったと後悔してしまうことがあるかもしれません。このコラムを読んでくださる方は子育てに一生懸命なお母さんで、我が子にたくさんの愛情を注いでいらっしゃる方ですよね。だからこそ、時にはきつく叱ってしまうこともあるでしょう。でもそんなことがあっても、お子さんはお母さんのことが大好きです!きつく叱られても、無視されたとしても、どんなお母さんでも子どもは自分のお母さんが大好きなのです!
そんな大好きなお母さんですが、やはり子どもはお母さんの怒る顔より喜んでいる笑顔が一番好きで、笑顔が見たいのだと思います。ですから、怒ってしまったら次の日には明るく笑顔で接してあげて欲しいのです。そして、できることなら「ムギューッ!」と抱きしめてあげるのもいいと思います!私はよく「可愛い!」とか「大好き!」などと言って抱きしめていました。
子どもは大好きな親から「愛されている」と感じると、いろいろなことに頑張れるのだと思います。
テストでいい成績を取ろうと頑張るのも大好きなお母さんに喜んでもらいたいから、お母さんの喜ぶ顔が見たいからという気持ちもあるのではないでしょうか。そう思うと、健気な我が子が益々愛おしく感じられますよね。
お母さんには「この子は私の事が大好き!」と自信を持って子育てをして欲しいと思っています。
【著者プロフィール】さんこ
「ほめて信じる」をモットーに子育てを行い、3人の子どもたちは中学受験!そして3人とも難関中学へ。
中学受験体験や子育てについてのブログ「さんこのブログ123」ゆるく更新中 http://miyabi123mm.blog.fc2.com/