「イキる」「なおす」実は通じない! 関西人が標準語だと思っている関西弁5選

学生の窓口編集部

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方言の中でも全国的に浸透している関西弁ですが、関西圏以外の人には意味が通じていないこともあるようです。テレビでお笑い芸人が普通に使っているのを見て、関西弁と標準語をごちゃまぜに考えていませんか?関西人が勝手に標準語だと思い込んでいる、関西弁をまとめてみました。


■イキる

関西では、調子に乗っている行為を「イキる」と言います。普段はおとなしい人が得意分野で才能を発揮していたり、普段より生き生きとしていると、友達から「イキってるで、あいつ」なんていう言葉をかけられたりするのです。この「イキる」という言葉は、関西出身の芸人さんがよくテレビで口にしているので、関西人の中には標準語だと勘違いしている人もいますよね。でも、「イキる」は関西弁ですから、東京で普通に使うとまわりにポカンとされてしまうかも知れません。

■さら

新品のことを関西弁で「さら」と言いますが、関西以外では「さら」と言えば「お皿」だと思われてしまいます。真新しい服を着てきた友達に「それ、さらなん?」と聞いてみても、関西人でなければ意味は理解してもらえないかも知れません。関西では頻繁に「さら」という言葉を使いますから、新しいものやきれいなものにはついつい「さら」と言ってしまいそうになりますが、伝わりづらいので「さら」ではなく「新品」と言うようにしましょう。

■ なおす

引き出しから出した物を友達に渡し、「これなおしといて」と言ったら驚かれた。これは関西弁あるあるでよく聞く話です。関西弁で「なおす」は「しまう」という意味。なおしといては、しまっておいてという意味なのですが、関西人以外には「なおしといて」が「修理しておいて」という意味にとられてしまいます。

■パーマをあてる

標準語では「パーマをかける」といいますが、関西人は「パーマをあてる」と言い、ほとんどの人がそれを標準語だと思っているようです。パーマをかけるよりもあてるのほうが、なんだか生々しくて伝わりやすような気もしますが、やっぱりオシャレ度は半減してしまうような気がしますね。

■あて

酒の肴のことを関西では「あて」と言います。あまりにも日常的に使われているので、標準語なのだと勘違いしている関西人がとても多いですが、「あて」は関西でのみ通じる方言です。
関西では「おつまみ」という言葉は酒の肴より少しカジュアルなスナック的な感じで使われており、あてが、お酒の友となる食べ物をさしています。ビールに合いそうなものを見ると、「ええあてになるわ」なんて言いますが、関西人以外にはほとんど通じません。

関西人だけが標準語だと思い込んでいる関西弁、思い当たる言葉はありましたか? 地方から上京する人は、普通は方言を直して標準語を使い始めるものですが、関西人は東京でも関西弁を使い続ける人が多いようです。関西以外でも浸透している関西弁ですが、言葉によっては通じないこともありますから、気を付けて会話するようにしましょうね。

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