人生観が変わるかも! 大学生のうちに観るべきおすすめ映画3選

学生の窓口編集部

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雨の日がつづく梅雨の季節。外に出れないときは、家で映画を観るのも一つの手です。普段の生活でなかなか出会えない出来事を映画を通して体験すれば、あなたの人生を見つめ直すことができるはず。今回は大学時代という、若い貴重な日々に鑑賞しておきたい名作映画をご紹介します。

■ライフ・イズ・ビューティフル

第二次世界大戦の嵐が吹き荒れるイタリア。ユダヤ系イタリア人のグイドは妻のドーラ、息子のジョズエとともに強制収容所に送られてしまいます。収容所では男女に分けられ、大人は強制労働させられる日々の中、持ち前のユーモアと機転で、グイドは息子のジョズエに収容所生活はゲームなのだと信じ込ませることに成功します。ママに会いたがったり泣いたりしたら減点、でもうまく隠れていれば点がたまって、戦車に乗っておうちに帰れるのだと信じたジョズエは、死と隣り合わせの絶望的な収容所生活を、父のウソのおかげで希望を失わずに生き延びていきます。たとえ希望のないひどい状況であっても、人生は生きるに値する美しいものだという、いわば人生讃歌とも言える感動的な映画です。

■ソーシャル・ネットワーク

ハーバード大学に通うニック・ザッカーバーグはエリートが集まる大学の階級社会のなか、性格が悪いといって女子大生に振られてしまいます。彼は腹いせに、得意のハッキングで学校中の女子学生の顔写真を集め、顔のランキングをつけるサイトを立ち上げ、大学のサーバーをダウンさせました。すると彼の才能に目をつけた資産家の息子たちが近づいてきて......これは今や世界中の人々が使う巨大ソーシャルネットワーキングサイトFacebookの創始者のストーリーです。一躍時代の寵児としてもてはやされ、最年少の億万長者となったニックですが、かつての仲間から訴訟を起こされる事態にも陥ります。成功したことで彼はなにを手に入れ、なにを失うのか、この映画は人生について深く考えるきっかけとなるでしょう。

■僕たちは世界を変えることができない。

一瞬ネガティブ? とも思えるタイトルには「But, we wanna build a school in Cambodia.(でも僕らはカンボジアに学校を建てたい)」という副題がついていて、見終わったあとに、元気が出るポジティブな映画です。気楽なイベントサークルに所属し、コンパにバイト、一応勉強もと平凡に過ごしていた医大生が、ふとしたことから150万円あればカンボジアに学校を建てることができることを知ります。楽しいけれどどこか物足りない日々を送っていた主人公は行動を起こし、友人とともに寄付を集めり活動を始めます。そこには挫折も成功も、今まで想像もしなかったような現実との対峙もあります。個人的にカンボジアに思い入れのある向井理を中心に、役者陣の演技も自然でドキュメンタリーを見ているようにストーリーに引き込まれあます。実際、この映画は実話を元にしています。

比較的自由になる時間が多く、人生について深く考える機会も多いであろう大学時代にこそ見てほしい映画をご紹介しました。観てみたい! と思ったものがあれば、いますぐにレンタルショップに足を運んでみてください。サークルやゼミの友達と観るのもおすすめです。

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