今年の夏は東北へ! 大学生のいまだからできる震災復興ボランティアのすすめ

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2015年3月11日、東日本大震災において大きな被害を受けた東北地方ですが、発生から数年経った今、徐々に支援を行うボランティアの数が減ってきているといいます。支援を行う団体は、寄付金を募りながら活動していますが、その中でも活動力の高い大学生が中心になって行うボランティア活動に注目が集まっています。

■大学生がボランティアに向いているわけ

大学生には夏と冬に長期休暇がありますよね。学校によってまちまちですが、その期間は合計で約4ヶ月と長いです。この他にも講義のない日があるなど、人によっては半年以上の時間が空くということもあります。勉学に勤しむ中で、空いた時間を有効活用する方法として、積極的にボランティア活動をしていくということが挙げられるのです。実際に学生が中心となって行うボランティア団体は多く、講義スケジュールの合間をぬって活動している人たちがいます。活動資金として募金を利用することで自己負担を少なくし、集まったお金は全国各地から集まるための交通費や現地での滞在費として活用しています。社会人に比べて多くの時間を割ける大学生だからこそ、ボランティア活動に向いているといわれています。

■ボランティアに参加するためには

ボランティア活動をするためには、活動資金が必要になります。ボランティア団体に所属するという手もありますが、まずは定期的に開催しているパッケージツアーなどを利用して現地の様子を視察してから、どのようなボランティア活動をしたいかを決めるといいでしょう。自己資金に余裕があまりないのであれば、個人的に現地に行って活動するよりは、NPO法人など大きな団体を介して参加する方がいいでしょう。ボランティアとしての窓口も広く扱っているので、各団体の募集要項を見ながら参加申し込みをした方が手続きにかかる負担も少なくて済みます。

■ボランティアに参加する意義

東日本大震災から数年が経ちましたが、まだまだ現地の人たちは完全に復興したとはいい難い状況が続いています。特に住む場所をなくした人や、仕事に就けない人などへの支援は継続して行っていく必要があるでしょう。こうした意味でも、募金だけでなく現地におもむいて支援する人が必要とされています。これから本当の意味で復興していくためにも、ボランティア活動は大きな意味を持っているのです。活動する内容にこそ変化はありますが、ボランティアの人たちによる継続した支援が求められています。

最大級の被害を受けた東北地方の人たちへの支援は、年月の経過とともに少なくなりつつあります。運営団体の資金繰りの悪化や、参加ボランティアの減少など、直接現地へいく形での支援は震災当初と比べても大幅に減っているのが現状です。そうした中で比較的時間に余裕のある大学生が、東北でのボランティア人材として注目されています。現地に行くことで、学生としても有意義な時間になるだけでなく、様々な学びの材料になり、社会人として成長していく貴重な体験になるでしょう。

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