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論語で斬る中学受験!その2

降旗靖夫
2015/08/20
ニュース
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【今日の論語】

子曰、中人以上、可以語上也。中人以下、不可以語上也。 (雍也第6より)

【読み下し文】子曰わく、中人以上には、以て上を語るべきなり。中人以下には、以て上を語るべからざるなり。

【現代訳】中級レベル以上の人には難しい内容を話していくのがよい。中級レベルより下の人には、難しい話は無理なので、レベルに合った話し方、教え方が必要だ。

【メル子的斬り方】頭のイイ子には難しい問題をドンドン解かせて、高度な解説もしちゃいたい。残念だけど、おバカちゃんには、難しいのは無理でしょ?レベルに合わせて簡単な問題やろうね。

なんて、塾講師の本音が見えちゃう本日の論語。孔子には弟子が3000人いたと言われています。3000人生徒がいる中学受験塾といったら、結構な規模ですよね。孔子の弟子の中には、顔淵という頭の良い弟子がいました。打てば響く弟子です。しかし、たくさんいる弟子の中には、何を話しても分かってくれない、何度説明しても理解出来ない弟子もいるわけです。孔子は、こんな出来の悪い弟子に対して、「お前、アホだなぁ。こんな問題も解けないのか?だったら、もっと簡単な問題解きなよ、レベルに合わせて。」なんて、上から目線、皮肉たっぷりな事は言いません。

人に学問を教えるときは、相手のレベルに合った教え方をしなければならない。相手がどこで躓いているのか、何が分からなくて困っているのか、ちゃんと見定めて、適切な指導をするのがよい。つまり、教える時には、相手にいかに向き合うが大切なのだと孔子は説いているのです。

入塾テストに落ちたとき、塾の方からは「例年、入塾テストに落ちる子は少なくありませんよ。5回、6回受けて合格する子もいます。お子さんは、1回目ですから、またテスト受けていただければ、いつか必ず合格しますよ!」と言われました。実際、受験ブログをやるようになって、「うちの子はテスト5回目で合格しました。だから、あきらめないで!」とか、「息子は10回も入塾テストに落ちました。6年生になった今では上のクラスにいますよ。」などのメッセージを頂く事があります。

入塾テストで不合格だと分かった時…息子は悔しそうでした。そして、もう一度、挑戦したいと言いました。その時、私は、「あと1、2回テストを受けたら、合格するかもしれない。5回受ければ必ず受かる!だけどね、そんなギリギリの状態で塾に入れたって、難しすぎてついていけないよ。もし、本当に塾に行って勉強したいと思うなら、暫くお母さんと一緒に勉強しよう!そして、次に入塾テストを受ける時は、トップの成績で塾に入ろう。塾の方から、お願いですから、うちの塾に来てくださいってお願いされるレベルになろう」と伝えました。

こうして自宅学習組が誕生しました。我が家は、中人以上になれた時に塾に通おうと息子と誓いました。中人以下の今は、中人に合ったレベルの学習をしています。

論語から学べることは、学習というとのは、その子にあった方法を取るのが一番だということです。中学受験を目指すと、高い目標に向かって突き進むので、時として子供に負荷をかけすぎることがありますよね。通っている塾、クラス、テキスト、問題、それぞれが子どものレベルに合っているか見極めたいですね。

それにしても、我が息子が、中人以上にらなれるのはいつの日なのでしょうか?

もしかすると、そんな日は来ないのか?その答えは論語には書かれていないので、今日もママ塾開講します。


【著者プロフィール】富山メル子(とみやま めるこ)

2018年中学受験予定の男子の母。大手受験塾の入塾テスト不合格という波乱の幕開けから、我が子をどう導こうか迷走中。論語に出会い、孔子の教えから学ぶ日々。

★メル子のブログ~迷走しながら更新中~ http://s.ameblo.jp/nemuiko-meruko/


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